あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

クラクション

昨日(8/15)交番に行って警察にお世話になったばかりなのに、今日また警察のお世話になってしまった。


きっかけは俺が鳴らしたクラクション。


車の少し後ろを二輪車で走っていた。
すると、右側に二輪車がスッと寄ってきて並列走行になった。
俺は真横に来たことにビックリしたのと、「並列走行がダメ」と思っていたから、危ないと思ってクラクションを鳴らした。


すると信号で止まった時、鳴らされた相手が「俺に鳴らしたんか?」と言ってきた。
始めは関わりたくないからごまかそうとしたけど、しつこく聞いてくるから「そうや」と答えた。
すると、相手が「ちょっと横に止めて話しよう」と言うから「それなら警察呼ぼう」と俺が言った。


「呼んでもいいけど、どっちも何も悪くないから来てもらうだけ可哀そうやけどな」と相手が言うから、「それなら止めておこう」と言った。
けど、その後も相手は「クラクションは意味のないところで鳴らすのもダメなのは知ってるな?」
俺は「ビックリしたから鳴らしたんや」の繰り返し。
相手「そんなんは後付けでなんぼでも言える。俺はイラっとしたから鳴らしたと思ってる。クラクションを鳴らしたことを謝れ」の一点張り。


この言い合いの最中、相手は「まだ俺で良かったで。いきなりなぐってくる人や連れ去る人もいる」的なことを言っていた。
それくらいクラクションを鳴らすことは注意しろと言いたかったんやろう。


俺は「並列走行がダメ」で押したけど相手はそんなの覚えていないという。
俺も人から聞いただけやからネットで調べることにした。


すると、

 

素朴な疑問…バイクの並列走行は違反なのか? | バイクのニュース

バイクの並列走行については、道路交通法上の禁止規定が明文化されていません
並走が禁止されているのはこの軽車両だけですが、原動機付自転車は軽車両にあたらないため、法律の条文で直接は禁止されていないことになります。


と出てきた。
相手が「どうやった?」と聞くから正直に答えた。


埒があかんと思ったのか、警察を呼んだのは相手。
で合計6人くらいの警察官が集まった。


相手が警察官に事情を説明。
警察官は俺に「今の通りですか?」と確認。


そして二人を離して免許証の確認や、再度事情の確認。
その時、速度以外は概ねその通りと伝えた。


この時、警察官に確認した。
「並列走行してもいいんですか?」
すると「原則はダメ」という言い方やった。


少しすると相手から「謝ったら帰る」という声が聞こえた。
その少し後、向こう側にいた警察官がこっちに来て「どちらが悪い訳ではないんですけど、クラクションを鳴らして相手さんがビックリしたのは事実。ここは謝ってもらったら丸く収まる」的なことを言ってきた。


俺は「俺が悪いみたい」と思って一瞬躊躇した。
その間に相手が帰ることになったみたいで、俺に聞こえる声で「気ぃつけや」と言ってきた。
それを聞いて「謝ろう」と思った。


走って近寄って「並列走行がアカンと思っててん。クラクションを鳴らして驚かせてすいませんでした」と謝った。
相手は「もうええけどな」と言って帰った。


最後に警察官から「危ないと思ったらクラクション鳴らすのもわかるんですけど、こういうことにもなりますのでそれは知っておいてください。もし何かあったらすぐに警察呼んでください」と言っていた。


・・・・・・・


今回の件、ビックリしたのは本当。
でも、イラっとしたから鳴らしたという部分も含まれているか?と聞かれれば、NOとは言えない。
つまり相手が言ったことにも一理ある。


「危ないと思ったんなら自分がスピード緩めたらええやん」
俺はそれを聞いて「なんて勝手なことばっかり言うんやろう」と思ったけど、争いを避けるためにはそれがいい。


以前にも一度「もうクラクションは鳴らない」と自分に誓ったことがある。
それから何回鳴らしたやろう。
俺の誓いが生半可な証拠。


再度自分に言い聞かす。
平穏に生きたいなら、平穏な心で平穏な行動をしていればいい。


危ないと思ったら自分が安全な状況を作り出す。
相手を責めるのではなく、衝突しなくて良かったと思い、相手さんが事故を起こしませんようにと祈る。
そういう心掛け、行動をしていれば、今回のようなイチャモンを付けられることもない。


今回の原因も間違いなく自分の中にある。