あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

安全性を高める

私は安保法案反対派で、国際情勢はあまり知りません。
でも、他国は関係ないと思っています。


>日本の安全性を高める事がなぜ徴兵制に結びつくのか。

「安全性を高める方法」が賛成派と反対派では全く逆なのです。
「力による抑止力を持つ」なのか、「争う気がない事を示す」のか。

安全性を高める一番いい方法は相手を怒らせないこと、戦わないことだと考えます。

「攻撃するつもりはありませんよ」と言いながら銃を向けてくる人と、
「困ったことはありませんか」と言いながら手を差し伸べてくる人。
どちらの方が争いになる可能性が高いかは一目瞭然だと思います。



なぜ力による抑止力が徴兵制に結びつくのか。
私はこう考えます。

海外で共同で他国を攻撃する。(支援や援助も含む)
攻撃された(と思った)国が日本を敵視する。
日本も戦争に巻き込まれる。
戦死者が出る。
戦争長引く、戦死者増える。
兵士が足りなくなる。
日本を守るために兵士が必要になる。
徴兵制。

(SEALDsの動画では経済的徴兵制を危惧しています。)



(支援や援助も含む)と足したのは「攻撃された」と決めるのは相手側だからです。
例えば、
・・・・・・・
安倍晋三首相が17日、イスラム国対策としてイラクレバノンなどに2億ドルの支援を行うとエジプトの首都カイロで発表したもの。2億ドルはインフラ整備などの非軍事分野で使われるとされており、ロイターもこの日のニュースで、英語で「イスラム国と戦う国々への非軍事支援のための2億ドルだ」と報じた。

それでも、
「動画の中でイスラム国の兵士とみられる覆面の男は、日本がイスラム国対策で拠出するとした2億ドル(約240億円)について「女性や子供を殺すため」などと述べた。」
・・・・・・・

とあるように、相手が違う受け取り方をすればそれが相手の印象になるのです。

だからこちらが「後方支援」と言っても、相手が「日本に攻撃された」と思えばそれが相手の事実になるのです。



反対派は「絶対戦争はしない」が前提だと思います。
少なくとも私はそうです。

他国は関係ないのです。
私たちが「戦争をしないと決める」ことが大切だと考えています。


戦争はしない。
だから戦争になるような争いに巻き込まれないようにする。
だから海外への派遣は止めて欲しい。

これが私の考えです。

安保法案賛成の人に聞きたい。
なぜアメリカに対するテロが増えたのか?
911から何を学んだのか?

過去から学んで明るい未来を考えたとき、力による抑止力より愛をもった対話の方がいいと思うのですがいかがでしょうか。