少し前にテレビで「自民党が安保法案について作った動画がある。そしてそのパロディが人気だ」とやっていたから見てみた。
こっちは自民党が作ったもの
・・・・・・・
教えて！ヒゲの隊長
高く評価が1664
低く評価が3904
・・・・・・・
「高く評価」というのは安保法案に賛成と見ていいのではと思う。
そしてそれは低く評価より少ない。
こっちはそのパロディ版。
・・・・・・・
【あかりちゃん】ヒゲの隊長に教えてあげてみた
高く評価が16863
低く評価が2729
・・・・・・・
こっちの「高く評価」は安保法案に反対派だと思う。
低く評価より多い。
つまりどちらの動画も安保法案に反対する人の数の方が多い。
4：55くらいから
「日本は今まで戦争をしない国として様々な平和貢献をしてきた。
特に紛争地域、貧困地域における民間レベルの活動は本当に大きな信頼を得ている。
それこそが一番の抑止力でしょ。」
徴兵制について6：58くらいから
「経済的徴兵制。他で働くより多額の報酬を提示することで自発的に参加するようにする。」
矛盾を論破した動画だと思う。
ついでにこれは「ヒゲの隊長に教えてあげてみた」を書き出したブログ
・・・・・・・
安保法案：あかりちゃんの正論
・・・・・・・
これを機に安保法案の賛成と反対を見てみた。
賛成の意見
・・・・・・・
7/27
「１国では自国守れぬ」首相が法整備の意義強調
・・・・・・・
動画
・・・・・・・
仮にプロならどうなんや。
・・・・・・・
6/25動画
橋下市長「安保法案について熱弁」
・・・・・・・
一番のポイントは、公海上の米艦防護。
・・・・・・・
6/30動画
高く評価が4619
低く評価が236
閣議決定を支持する立場。
何のために賛成か。
・・・・・・・
「一国だけでは守りきれない」という説明。
この動画は安保法制を指示する立場で尚且つ「高く評価の方」が多い。
反対派は前にも載せたSEALDs
・・・・・・・
【＃本当に止める】6分でわかる安保法制
SEALDs
何よりも大切なことは、絶えず考え行動し自分の言葉で声を上げ続けること。
・・・・・・・
その時の動画の画面は「FIGHT FOR LIBERTY!」
自由のために闘え。
・・・・・・・
チャップリンの史上ベストスピーチ
・・・・・・・
昨日7/31のニュース。
SEALDsと学者さん達が組んだ。
・・・・・・・
大学生グループと学者が安保法案反対デモ
・・・・・・・
賛成派と反対派のやりとりを仮想で書いてみた。
賛成「憲法の解釈を変更して安保法を制定します」
反対「なぜ今なのですか？」
賛成「○国の動きが怪しいからです」
反対「なぜ集団的自衛権まで必要なのですか」
賛成「他国のサポートをしないと、もしもの時に助けてくれないからです」
反対「違うサポートの仕方があるでしょう。抑止力のために力を強くすると必ず力による対立がうまれますよ」
賛成「でも、もし戦争になったら一国だけでは勝てないんやで」
反対「戦争にならないようにするのが政治でしょう」
賛成「だからもしよ、もし。もし戦争になったら負けてしまうねんで」
反対「だから、そのもしすら考えないんやって」
賛成「アホちゃうか」
反対「アホちゃいまんねんパーでんねん」
どちらも国の安全を考えていることは共通している。
違うのは前提やと思う。
賛成派の前提は「もし戦争になったら」
反対派の前提は「絶対戦争はしない」
では、どちらが正しいか。
どちらの方が理想としてよりよいか。
それでも戦争に備えるというのなら、年齢・性別・職業・役職関係なしに、賛成と言った人からまず前線に行けばいい。
力による抑止力は逆効果。
それは歴史が教えてくれる。
そしてそれを国民は知っている。
俺は自衛隊すらいらないと思っている。
自衛隊を災害救助に特化した救助隊に変更すればいい。
銃やミサイルの代わりに災害救助に使える重機やロボットを開発すればいい。
人件費が同じでも、武器を作らなくていい分経費は下がるのでは。
他国で災害が起きた時、救助に行けばそれがサポートになるのでは。
災害の時に助けると約束している国を、実際助けてくれた国を攻撃しようと思うやろうか。
「もし」すら考えない、他国の世話ばかりする国に対して攻撃する国があったら、世界が助けてくれるのではないか。
あほバカ間抜けと言われてもいい。
どんなことがあっても人が人を殺してはいけない。
前に何かの予言で「日本が世界の模範となる」というようなものを見た。
俺はこれを読んだ時、また震災が来て前のように慌てず人のためを思って行動する。
そんな状態が来るのかと思っていた。
でも今はこっちじゃないかと思う。
原爆を落とされた敗戦国の日本国民が、自分たちの意思と平和的な活動によって政治家から真の平和を勝ち取る。
これが実現すれば世界平和にさらに近づく。
そして除染。
そしてオリンピック。
全て実現していけば、東京オリンピックはそれはそれは楽しいやろう。
