G20とその前後の2国間協議に関して、印象に残った国とその内容の続き。
ロシア。
G20前、
安倍政権は北方四島のうち、日ソ共同宣言で平和条約締結後に日本に引き渡すと明記された歯舞(はぼまい)群島と色丹(しこたん)島の事実上2島に絞って交渉したが、ロシアの姿勢は軟化せず、今回の会談での合意を断念。
言いたいこと言ってるわぁ。
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イギリス。
イギリスのメイ首相は、ロシアのプーチン大統領に、
ロシアが他国への干渉やサイバー攻撃といった「無責任かつ安定を脅かす行動」を改めない限り、英ロ関係の「正常化」はあり得ないと断じた
「相手が悪い」では前に進まない。
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韓国。
自業自得で仲間外れ。
徴用工訴訟問題を巡り、日韓請求権・経済協力協定に反する状態を放任している韓国に対し、首相の厳しい認識を示す狙いがあるとみられる。
これに関しては「う~~ん」
それでも対話して欲しかった気もするけど、これだけ言ってもダメなら次の手というのも納得。
我慢の限界を超えた相手、ということやろう。
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アメリカ。
というかトランプさん。
これと、
これらから、「公平を望む人」なんだと思った。
しかしその公平というのが自分にとって都合のいい数字しか見ていない、だから周りが振り回される。
ここ数日で、トランプさんの根は経営者なんだと思った。
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中国。
妥協したの?
ラジオで「G20直前に中国は大きな妥協をした」と聞いた、と思った。
詳しい内容はわからなかったけど、それがあったから米中の協議が再開されたんやろうと思っていた。
だからこの記事の、
トランプ氏は習主席との会談は「素晴らしかった」と述べ、予想以上の成果があったと説明。
これがある。
しかしこの記事には、
知的財産侵害などの中核的争点で米側が得た中国側の譲歩は明らかでなく、火種が残り続ける可能性が高い。
とあり、
この記事にも、
米国との妥協を許さない国内世論に向けて「外交勝利」を演出した。
とあった。
トランプさんが喜ぶほどの譲歩をしたけど、国内世論のために内容は開示せず、あたかも中国が勝ったように見せかけた?
というのがこれらから見た俺の感想。
つまり、どうなったのかわからない。
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オマケ。
日本の警察。
多すぎ、固まりすぎ。
初心者のサッカーを思い出した。
米中問題に関しては、追加関税措置「第4弾」の発動を見送るだけでこれまでのは解除しない。だからまだ安心できる状態ではない。
「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」や「大阪トラック」に関しては、今後の問題を明確にしただけ。
アメリカとイランのことも何かが進んだ記事は見ない。
記事で見た、日本以外のすべての国が「言いたいことを言っている」
これらから、今までの問題は何も解決しなかったので感想は「ひとまず終わった」
しかし、今の世界情勢を見るとこれでもよかった方なのかも。
大切なのはこれから。
インタビュアー「G20で船が出せなくなるけど大変ではないですか?」
社長「普段休みがあまりなくていい機会なので、従業員には休んでもらった。G20を機会に世界中の人に大阪の良さを知ってもらえたらお客さんはもっと増える。それが大阪の商売人の考え方ですわ」
「自由・公正・無差別、開かれた市場・公平な競争条件。こうした自由貿易の基本的原則を今回のG20では明確に確認することができた」
努力をしていけば、私たちは団結することができる。
世界はいい方向に進み始めた。
今回のG20大阪サミットはそういう機会やった。