あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

まずは患部に手を当てる

手当て
昔の人はよく言ったもの
 
師匠が言っていた
何もできなくても
治らないと思ったとしても(わかっていても)
まずは患部に手を当てなさい
しんどいところ、痛いところに手を当てなさい
そうすれば患者さんは
わかってくれている』という安心感を持ってくれる
 
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整体を習った一番初め
『頸部(首)は強くさわらないこと』と言われた
下手に触れば一大事
でも今の店で施術する内に『コリをほぐすのはいいのかも』
と思い始めた
でも
骨を鳴らすのは今でも恐い
恐いけど、やるように上から指示が出ている
 
首が主訴ならまだいい
肩が主訴の人にも首ゴキをするから先輩に指摘したら
専務が割って入って
『あれは治療じゃない、インパクトを与えるパフォーマンスや』と言った
 
先輩をかばったのか
それにしてもいただけない言葉、考え方
俺は肩が主訴なら肩のストレッチを入れる

 
今の会社のやり方で患者は増えている
地域では人気のある所みたい
ただ俺のやりたい事ではない
 
ウチは新しくきたお客さんでも
まずは全ての器械を受けてもらう
受付の人や手が空いている人が器械の説明をする
血行がよくなります、と
 
そしてマッサージのベッドに行って
やっと患者さんはマッサージをしてくれる人に
自分のしんどい所を説明できる
患者さんの不安はどんなもんやろうか
 
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今日からまた人が増えた
新しい店舗が4月中旬にできる
そこの新スタッフして一人入った
 
有資格者で経験者
やっぱりそれなりの立ち居振る舞い
今日患者さんに怒られていた
どうやら気が利かなかったことが原因のようで
その事で終礼の時に長々と反省の弁を述べていた
 
4週間前に入った一人は前の飲み会の時に辞めた
3週間ほど前に入った内の一人はバリバリやってる
もう一人は今もまだ練習中
謙虚で頑張り屋さん
 
経験があるからエライのではない
患者さんに気に入られているからエライのでもない
人の事はどうでもいい
どれだけ患者さんの事を思えるか
だと思う