あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

マッサージ店に関して

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『やかまし過ぎる!』
 
少し前、70歳は過ぎている男性老人がウチの店に来た
受付で、ある程度説明して、1つ目の器械へ行った
 
その器械が終わった直後のご老人の大声での感想
「なんだココは!やかまし過ぎる!!」
その瞬間店内の空気が一瞬凍りついた
 
その声を聞いた別の60歳くらいの常連の男性客は
「なんやあのおじいちゃん、帰ってもらったらええねん」
 
院長も他のお客さんへの影響も考えて
「ウチの方針です。もしお気にいらないようでしたらどうしましょうか?」
するとご老人は
「いや、先生に話を聞いて欲しいねん」
院長
「他の器械もして頂いてマッサージの時にお話を伺います。順番がありますので、他の器械も受けていただきたいのですが、どうされますか?」

すると老人は他の器械も素直に受けた
で、帰る時には満面の笑み
よっぽど院長の対応がよかったのか院長のマッサージがよかったのか
これがあるから仕事がおもろい
 
 
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でも、俺は
”大声での接客”には諸手をあげての賛成はできない
ウチの店はそこそこ大きい、というか店内が長い
 
幅 約7.7m×長さ 約18・5m = 約143㎡ 43坪
 
端から端までちゃんと聞こえるように言おうと思うと
真横にいる人には、それはそれは大きな声になる
 
俺はそれはうっとうしい
実際嫌がるお客さんもチョコチョコいてる
でも、「元気があっていいね」と言ってくれるお客さんもいてる
 
来来亭というラーメン屋
チェーン展開しているらしいが伊丹市にも伊丹北店と伊丹南店がある
味が大好きでけっこういく
その2店舗の違い
 
声の大きさは南店の方が大きいかも?
でも
北店の方がテンポ・はぎれが良く、聞いていて気持ちがいい
店内しっかり聞こえるが、近くで聞いてもやかましくない
それは7~8人くらいのスタッフの息があっているから
タイミングが一緒やから大声でなくてもちゃんと聞こえて心地よい
 
 
ウチの店は大声のせいで血のタンが出る
ノドが痛い
”従業員が働きやすい環境”
と言った意味では満点ではない
 
この事はラーメン屋の件と一緒に飲みの席で院長には伝えたが、その後何の変化もない
 
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俺の感

今の店に初めてお客さんとして来て
好きになるお客さんは60%
どちらでもないが10%
嫌いが30%くらい、ではないかな
 
代表も言っていたが
新しいお客さん(新客)の定着率が異様に低い
ガッツリはまる(好きになる)人にはピタリと合うが
そうでない人もソコソコいる、と思うし
嫌いな人も割りと多いのでは
 
 
俺が目指すのは
好き30%でもいいから
好きが40%
どちらでもない20%
嫌い10%
くらいかな・・・
甘いかな・・・
まぁそのうち変わるやろう

あまり内容が濃いと好き嫌いがハッキリ別れる
それが当ればいいが・・・
 
”嫌い”はもちろん、二度と来ない
”どちらでもない”は、なんとなく来てるけど
他にいい所ができたりしたら、なんとなく来なくなったりするのでは
 
ウチのお客でもいてる
なんとなく長期間来なかったけど、
またなんとなく来始めた人
 
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クイックマッサージやリラクゼーションのお店でも価格競争が始まってる
俺がよく行くのは
30分2000円
 
最近勉強のために色々行くけど
30分3000円が多いかな

40分4000円しかない店、以降10分1000円プラス(このお店に短いコースが無い理由はなんとなくわかった)だったり
 
 
30分3000円はあるけど、一部分しかマッサージしてくれなくて
45分4200円以上のコースでだけ、全身マッサージしてくれたり
そこは、始めは30分でいこうと思って店内に入ったけど
それを聞いてまんまと45分のコースに変えてしまった
 
んで、この前求人広告で見つけた所が
60分3120円
でも30分は2400円
そりゃ60分の方がお得
 
多くの店で10分や15分単位から始まる
クイックマッサージのコースも用意している
でも、俺個人の感想ではやっぱり30分はしてほしい

5分でも無料で延長してくれたら万々
40分みっちりしてもらって充実
でも価格は3000円でも、ちと高い

ということで
40分2000円
こんなコースがあったら飛びつくかな
もちろんマッサージ技術が必要やけど
 
俺が自分一人でやったら
1日8時間×60分=480分→中途半端やから500分
40分施術+休憩と準備で10分=50分
1日500分÷1人50分=10人/1日最大人数

10人×2000円×25日=50万円
生活はできるけど
家賃とか考えると寂しいな・・・
休憩と準備の10分が長いな
この前の計算どうやったか
 
10人×2500円×25日=62.5万円
10人×3000円×25日=75万円

 
他に迷っているのは
 
予約
”待つ”のが嫌いな昨今
待たないためには予約が一番いいが
俺が歯医者に行くときも、予約は面倒くさい
 
 
 
ウチに来るお客さんも
「予約のところは気を使うからしんどい。時間をしっかり合わさないとアカンし、行けなくなったらキャンセルの電話しないといけないでしょ。何かと忙しいからめんどう。」
 
「予約優先」くらいで濁すか
個人的には好きなポイントカードとかに走るか
 
 
服は
”店で用意してある服に着替える店”と”自分の服のままで極力脱いでください”という2パターンある
 
俺は
用意されている服を着るのは面倒くさい
衛生面を気にする人もいるのでは
店員側からすれば、”洗う手間”も増える
自分の服でポケットの物を出してベルトを外すくらいで施術はできる
だから服は用意しない方が楽でいい
 
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今日行ったお店がおもしろかった
「本日中に次回の予約をしてくれたら無料で10分延長。
次回来る前日までに電話予約してくれたら無料で5分延長。
指名料は無料。」
 
ラクゼーション施設では初めて
体(筋肉)の状態を説明されて
「次回1週間後くらいに来てくれたら体も楽にほぐせますよ」
押し付けがましくない程度の”症状説明”と”通院指導”
 
そこの女性(施術者)は
「社長には会ったことはないけど、年賀状をもらった」と言っていた
本を出している社長らしく
2013年にグループ年間売上高150億円を目指す、と
 
その人の本が
「人を活かす 人に活かされる―健康サービス業界を 牽引するOMG代表大平雄伸の人財経営術」
帯には
『ホスピタリティマインドが人生を明るくする。』とありました。
この社長さんは、「企業の法令遵守コンプライアンスは大切だ」というてはりました
 
ホスピタリティーとは
心のこもったもてなし。手厚いもてなし。歓待。また、歓待の精神。
 
 
今日看板を見た
『60分2980円(税込み3120円)』
3月5日(土)オープン
黄色でデカデカ
 
モノでなくコトを売る時代
この波はいつまで続くのか
 
俺は波に乗るつもりはない
目指すのは
一整体師
 
 
前に何かで聞いた
状況も質問も誰が誰に聞いたかも忘れた
 
「企業はもちろん利益をうまないといけない
けどそれ以上に雇用を創出できていることがうれしい」やったかな、この言葉は好き
 
俺は今まで「自分ひとりで食っていく」やった
 
「自分と関わった人の幸せも願う」
今の代表がそんな人
でも
雇用保険はいれてくれない(笑)
 
 
少し前、整体の先生の師匠が言っていた
『IよりWE』
 
以前の
村上龍の編集後記
『「常に考える」は、命令・指示ではなく、提案・呼びかけでもない。
自立した個人が集まる組織は強い。』

これで考えるなら
自立した個人が私が私がではなく
私たちがと考えれば
組織はもっと強くなる