あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

商い

以前カフェをやってる子に
「とある喫茶店がはやっている、その理由を考えてる」という話を聞いて
俺も考えてみた事がある

俺の仮説

コーヒー
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC

驚いたのが
「石油に次いで貿易規模が大きい一次産品である」
「カフェインに代表される薬理活性成分を含むことから医学・薬学の面から研究の対象となっている。」

これらを元に

匂い
コーヒーの匂いの成分は書いてあるが内容が書いてない
カフェイン同様
軽度の習慣性・依存性がある物が含まれているのではないか
だから消費量が多い、貿易規模が大きいのでは


記憶

五感による記憶
文字を覚える時
見るだけより
見て(視覚)、書いて(触覚)、読んで聞く(聴覚)方が覚えやすい、らしい

嗅覚は個人的には記憶に残りやすい五感ではないかと思う
「どっかで匂ったことがある」(短期で覚えて)
「懐かしい匂い」(長期間覚えている)


「匂いと記憶」に「楽しい思い出」が加わるとより鮮明に記憶に残るのではないか

だからコーヒーを飲みたい、となったら
楽しかったあの喫茶店で、とならないかな


では、その喫茶店が他と何が違うか
コーヒーの匂いの濃さというか範囲というか
店の扉を開けるとすぐにコーヒーのいい香りがする
店の前を通っただけでもかすかに香りがする
香りにつられて

ほかのカフェや喫茶店ではあそこまで匂いは濃くない
でもだからといってきつすぎない匂い


それ以外にも
価格設定

接客態度
場所、立地条件、周辺環境
建物外観、内部空間
+α
ここのお店は「チョコレートのデコレーション?世界一のパティシエがいる」と新聞に出ていた
味は関係ないし、その人はケーキ工場にいるから直接は関係ないが宣伝効果はいいのでは


俺の仮説の結論は
店中コーヒーのいい香りが充満しているから繁盛している、のでは?
でも、これはリピーターには通用するかも知れないが
新規客の呼び込みはわからない・・・



AKB48、人気高騰でファンクラブが新規の受付を強制終了
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100902-00000002-oric-ent

以前サザンオールスターズのチケットが買えなかったことがあった
友人と俺はその時あきらめた

ミスターチルドレンのチケットが買えない人がいた
その人はファンクラブに入っていてチケットを入手しやすい人からゆずってもらった

AKBのチケットが高値で転売されているのを防ぐため
「転売の原因となってしまっている『柱の会』を廃止する」

原因を突き詰めて
その元をたつ、実行する
これもファンのことを考えた経営
ファンのことを考えてファンクラブを廃止する
すごいな



今日も昼飯はラーメン
おいしかった

少し前
よく行くラーメン屋さん
お店に入ってカウンターに座るように言われて、言われた所に座った
少しして、俺の左側の人が出て行った
その後に4人がカウンターに座るように言われていた
俺の右側に3席
俺の左側に1席空いていた
俺が動けば4人並べると思って
勝手に動いた
ラーメンを持ってきた店員さんは席の番号でラーメンを持ってくる
人が変わってるのにその時気づいたみたい
理由を話すと後から「お気を使ってもらってありがとうございます。サービスです」
と言ってゆで卵を1個くれた
そんなつもりはなかったし、お腹もいっぱいやったけど、その行動に驚いて感謝



今日の「笑っていいとも」
とあるラーメン屋の店長が出てた
以前に「子供に無料でラーメンを食べさせてあげてください」と
100万円を置いていった男性がいたそうな
店長はそのお金は警察に届けたけど
男性の心意気に賛同して
100万円分、1540杯?やったかな、を5日間で
子供たちに無料で提供したそうな
始めの男性の意図はわからんが、それに賛同した店長がすごい
その事は新聞にも載ったらしい
近所の人はそのラーメン屋さんに好印象をもつはずや
これで味がおいしければ、商売繁盛間違いなし
宣伝効果を狙ってやったわけではないにしろ
周囲へのインパクトは大きかったはず
警察に届けたお金も、落とし主が現れなければお金はもらえる
という話も
店長は「あーそうですね、考えてませんでした」と
お金のためではなかったらしい


お金は大切
でもお金だけじゃない
今の仕事は「正直者がバカをみる」
正直に会社の対応の悪さを言えば言うほどお客は怒る
影でコソコソ
裏でコソコソ

心意気

クレームのお客さんには笑顔で対応しようものなら
「何笑ってるねん」ってなるやろう

お客さんが満足するように工事するお金はどこからも出ない
その決定権が俺にないのが理由か?
決定権があったところで上限はある
それならいっそ「全くない」って決まってる方がいいのか
ウチの営業
サービス工事をつけておまけで契約に結びつけるのが当たり前になってる
これが「サービス工事一切なし」となれば
ないなりの契約の仕方に頭を使わざるを得ない
これが企業努力
やっぱり俺の努力が足りないだけか。。。