あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

値段と客層

いつも昼食を食べていた喫茶店が休業してからは隣のスーパーで弁当を買っていた。
17日(金)スーパーに入ったら、驚くくらいレジに人が並んでいた。
距離を空けて並んでいたのもあるけど、人数も多い。
あれを並ぶのはイヤ。それに弁当もそろそろ飽きた。
そう思った時、以前に見つけたランチをしているお店に行ってみようと思った。
行って正解、美味しくて値段も680円と良心的やった。


休業に入った喫茶店、早ければ18日に再開するはずが今日もまだ閉まっている。
ということで今日も新しく見つけたお店に行った。
まだ2回しか行ってないけど、雰囲気がいつもの喫茶店とだいぶん違う。
その理由を考えてみた。


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いつも行く喫茶店はモーニングもしている。
チケットもあって、常連さんが多いらしい。
チケットがなくてもモーニングは350円。
そしてランチは650円。
モーニングとランチ、両方食べにくる人も何人かいるみたい。
茶店だけにメインはコーヒー。
数人で来る客も多く、コーヒー飲んでおしゃべりに花が咲く人もいる。

 

対して、新しく見つけたお店のメインはお酒やろう。
昼のランチは680円。昼食後のコーヒーはない。
夜は一品料理やお刺身を出す飲み屋さんで、メニューを見てると何か2品とビール頼んだら1000円代。夜はお酒もあるし、騒がしくなるのは夜やろう。

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俺は両方共お昼しか行ってない。
2つのお店を思い返してみると、ランチの値段はほとんど変わらないけど客層が違う。


一番は話声の大きさ。
茶店では大きな声の人が多く、常連が故かテレビを勝手に付けたり、新聞・雑誌を一人で何冊も抱え込んだりする人がいる一方、
新しく見つけたお店は場をわきまえた話声の大きさで、わがままを言う人がいないように感じる。


ランチ代はほぼ同じ。
でも喫茶店は朝が安い。
飲み屋は夜がそこそこの値段する。
この合計の値段の違いが客層の違いになっているのでは?と思った。


値段の違いによって客層が変わるというのは自分のお店でも思った。
一番初め、一番安いコースは「30分2000円」にしていた。


しかし、言い方はよくないが安い値段で来るお客さんは偉そうな人が多くイライラすることが多かった。
だから値上げの時、一番安いコースを一気に「40分4000円」にした。 tiku100year.hatenablog.com


するとイヤなお客さんは来なくなり、気持ちよく仕事ができるようになった。
しかしその分客数も減った。


これらから、自分の「イヤだと思う心」を認めつつ努力するため、「初期と今の値段」の中間にしようと思った。