あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

言い合い

59.4


昨日散歩の帰り道、頭がほぐれたからか、勝手に妄想が始まった
お題は「今の仕事先での会議」


おとといの土曜日、M先輩とちょっと言い合いになった
俺が担当している別館の仕事量を確認したところ、M先輩からは「もっとすべき」とのこと


俺は、今の状態では無理やから「500+できる分」と提示した
しかしM先輩は、目標を低く設定したらそれしかやろうとしない

だから目標を「1,000にして」とのことやった


俺が別館を任された初めの頃、このM先輩から「持って行った物をできないからといってまた持って来られると迷惑」と強い口調で言われた


そうなると、「絶対に完成できる量」を持って行くことになる
始めは頃はこのM先輩もそう言っていた
「それができたら次のを持って行きましょうか」


しかし、仕事量が増えて本館も大変みたい
だから「もっとやって」となった


・・・・・・・


この時点での問題点


1、検査に関して、始めに聞いたチェック項目を全てちゃんとしようと思ったら、検査時間はそこそこかかる
その「程度」に関して緩和の指示がないのに、「急げ」だけ言われても品質の低下に陥る可能性がある
俺ともう一人の男性はそこを気にしてスピードが上げられないんやと思う
だからただ単に「チェックが遅い」のではなく、「言われた確認作業を怠らない真面目さ」と「品質を確保しようとする責任感がある」ということやと思う
そこで必要なのは「今はスピードを優先しないと手が足りないから確認作業はこの程度でいい」と伝えること


2、このM先輩は介護福祉士の資格も持っていて、この事業所でも数年働いている
つまり給料が俺らより数万円/月、高いはず
年収にしたら数十万円高いはず
それなのに、このM先輩は「自分と同じスキル」を2年目の俺たちに求める
自分は「ほんならM先輩は2年目でそこまでできたの?」と言いたくなる


こういう不満点、疑問点を持ったまま全体会議が妄想の中で始まった
そこで俺は「辞める事になってもいい、自分の評価が下がってもいい」という背水の陣で言いたい事を言うことにした


・・・・・・・


私はこの「就労継続支援」という仕事を始めて知って、〇〇(事業所名)の求人を見て「人のお役に立ちたい」と思って応募しました
ただ、今回の全体会議が催された理由は恐らく「職員の作業スピードに関して」が主な理由だと思います


〇〇(事業所名)のホームーページの目標に一番最初に書いてあるのが
利用者が落ち着いて過ごせる居場所の提供
次が
自信を深めて就労への意欲を高める
次が
自立した日常生活を営む
です


つまり、利用者さんのための環境を作らないといけない
なのに職員同士が「これはあなたがやるべき」という押し付け合いの雰囲気が出ている
これは良くない


・・・・・・・


ここら辺で思い出したのが、先日(9/22放送分)WBSで見たギャル式ブレスト
そこでの「ギャル」の定義は、直感性・自分軸(忖度しない)・ポジティブ思考やった


これを思い出し、さっきの妄想会議を振り返った
足りないのはポジティブ思考
そこで最後にポジティブを加えた


「私たちが働きやすい環境を整えることが利用者さんのためにもなります。人間、心に余裕がないと他人に優しくできないですもんね。そのためには人に何かを求めるのではなく、自分に何ができるか?を提案し合おうではありませんか」
拍手喝采、大団円で閉幕
チャンチャン


・・・・・・・


今日仕事に行ったら、土曜日に言い合いになったM先輩はまだ機嫌が悪かった
でもO先輩はどちらかというと俺の意見に近い
それでO先輩が俺に助け船を出してくれた
そのおかげで今日はメチャメチャ助かった


この記事はほとんど昨日書いていた
書いている途中で急に「そろそろ転職の時期か」と今の仕事がイヤになってきていた
そして色々探すうちに、良さそうなところがいくつもあるのを発見した


今は就労支援事業所が増えている
一時、リラクゼーション屋が増えていたのと同じような感じ
ということは、もう数年したら残るところと消えるところに分かれて落ち着く
だからもう少ししたら就労支援の求人は減るやろう
それなら、今は転職するのに良い時期


なんてことを考えながら探して、2ついいところを絞った
そのまま今日の仕事に行った


O先輩が味方についてくれたおかげで辞めたい気持ちは落ち着いた
その状態で昨日見た求人を見直すと、今のところより良い所はないかもなと思うようになった


ってことで1年経ってまた辞めたい病が出たけど今回は耐えられるかも