あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

CDレンタル

SDカードを見に行く前にレンタル屋に電話していた。

 

先日行った店舗のCDの棚がかなり削減されていて、クラシックやジャズが無くなっていた。
そこの店員さんに「他に借りれるところ」を聞いていた2か所に電話した。


1か所目、尼〇店。
だるそうな男性が電話に出た。
グーグルマップで調べると、自宅からここの店舗まで約25分。


2か所目、宝〇店。
愛想のいい、元気な女性が電話に出た。
グーグルマップで調べるとここの店舗まで約15分。


両方共「数は減ったけどあります」という返事やったから迷うことなく宝〇店に決めた。


・・・・・・・


SDカードに見に行った後、そのままレンタル屋に行った。
宝〇店は何年か前に一度だけ行ったことがあるような気がするけどかなり広かった。


1階は本と文房具売り場、2階が映画のレンタル、3階がコミックとCDのレンタル。
数が減ったとは言ってたけどかなりの数があって、合計14枚借りた。


5枚1,100円、以降1枚220円と書いてあった。
棚からCDを取りながら計算して「3,000円超えるなぁ」と思っていたら、色んな特典を使ってくれて2,210円になった。


今は、レンタルショップもセルフレジがある。
始めはセルフレジで借りようとしたけど、カードの有効期限が切れていた。
しょうがなく店員さんのいる所に並んだら、「カードの再発行は220円かかりますが、アプリでしたら無料です」とのこと。


アプリは増やしたくなかったけど、カードは割れてるし、アプリの方がお得だと言うからアプリにした。


すると、この特典が使えます、あれもこれもと色んな割引を使ってくれて予想より800円ほど安くなった。
お任せしてよかった。


しかも、「もしかして電話してくれた方ですか?」との声かけ。
俺が電話で「ジャズとかクラシック置いてます?」と聞いていて、14枚借りたのがほぼそれらやったからわかったんやろう。


家が遠いことを気にしてか「有料ですが、郵送で返却もできます」と教えてくれた。
その封筒が確か1枚百数十円(忘れた)、借りた量が多かったから確か4枚必要とのこと。
合計で500円くらいしたから「持ってきます」と言ってそれはお断りした。
でもありがたい声かけやった。


他の店員さんも、俺が一人でスマホの登録をしている時「お客さんは~・・・」と声をかけてくれた。
「もしかして何か待ってますか?」と言わんばかりの気づかいやった。


この日、2階にスタッフさんは3人いたけど、3人とも「積極的な接客」に見えた。
電話で質問した時も、切り際に「お待ちしております」と言っていた。
こう言われると歓迎されている気になる。


尼〇店の男性スタッフは「要件が終わりました」という切り方やった。


これは「セリフを覚えさせた」というよりは「接客の心構えの違い」だと思う。
どうすれば、「積極的な接客」ができるスタッフさんが育つんやろう。


そんなスタッフさんがいるからこそ、他では規模縮小しているCDレンタルを残しても、店舗として成り立っているのではないかと思った。