あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

免許

運転免許はいくつか取った。


たしか17歳の時に原動機付自転車
18か19で普通自動車
その後、原付バイクのスピードが30キロ制限や二段階右折が面倒臭くて普通自動二輪免許を取った。
仕事を転々としている時に大型自動車も取った。
製造業で働いている時に、フォークリフト運転技能講習修了証も取った。


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免許で一番に思いつくのは自動二輪の合格発表の時、試験官が「一人だけ満点の人がいます。だけど誰かは言いません」と言ったこと。
この一言で、自信のあった人全員が「自分のことや」と思いながら、ウキウキ気分で帰ったことやろう。
もし仮に名前を発表していたら喜んだのは一人だけ。
それを思うと粋な計らいだっと思う。


ここ数年は違反がほとんど無いから、免許更新は5年間隔。
それでも、大型自動車を持っているからしないといけない深視力検査が面倒臭い。
時間的にはすぐに終わるんやけど、苦手で一度不合格になったことがある。
不合格になると、すぐ後ろにあるもっとわかりやすい機械でやり直しをさせてくれる。
それで合格はできる、けどもう乗らないやろうから大型だけ返上しようか迷う。
次、更新のハガキが来たら調べてみよう。


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現場監督の時、あちこちを車で回っていた時は駐車禁止を取られないかいつも怖かった。


ある時、調査のため職人さんとそれぞれの車で現地合流した。
現場確認はすぐ終わるはず、しかも近くに駐車場がない。
あっても調査だけやから経費は使いにくい。
そう考えて路上駐車した。(今は絶対しない)


5分~10分くらいで戻ったと思う。
しかしその短時間で違反切符を切られていた。


自分だけなら諦めた。
しかし一緒に行った職人さんに申し訳ない。


そこで周囲を見渡した。
すると、道路境界線からはみ出て止めている車があった。
古い家で駐車場の長さが足りないため、どんな小さい車でも道路に少しはみ出してしまうみたいやった。


それを確認して警察に電話した。
始めは「機械でしてるから変えれません」と言っていた。
俺が「それならこの車も切符切ってください」と言うと、電話に出た警察官は上司と相談しながら対応していた。
その後も境界線のことなどを言い合いしたら、警察「どうして欲しいんですか?」
俺「公平に扱ってください。俺が切られるならこの車も切って。この車が大丈夫なら今回だけ見逃してください」


最後はなんとか情状酌量、切られた切符をなかったことにしてくれた。
この時、駐禁はアカンなぁと思ったのと、警察官も嘘をつくんやと思った。


少しだけ その一台に 泣く百台


反省。