あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

意識

電話相談員の方の言葉は胸に響いて、アサーティブコミュニケーションという言葉を使った人の助言は自分には響かなかった
この理由を意識の種類を見ながら考えた


精神科医・心理学者のカール・グスタフユングは、顕在意識と潜在意識の更に奥に集合的無意識があると提唱し


師匠は
頭、表面意識(固定観念、常識)
胸、潜在意識(自分の本音)
腹、深層意識
と表現し


右脳を開発する七田式能力開発の七田眞の本には
意識には顕在意識、潜在意識、超意識があり
とあった


顕在意識は、自分が意識している部分
潜在意識は、自分が意識していない自分の深い部分
集合的無意識は、共通で持っている意識らしい

師匠ので考えると頭は理屈で本音は胸にあり、共通の意識は腹にあることになる
だから自分の本音は胸に聞き、深く納得できない時は「腑に落ちない」という言葉を使う


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「アサーティブコミュニケーション」という言葉を見たとき、意味がスッと出てこなかった
だから頭で考えようとして頭で引っかかる
だからその奥に入っていかない
それにこの人の言葉は一般論や方法論、つまり知識の寄せ集め
だから頭で理解する→頭で止まる


対して電話相談員の方の言葉は体験談であり本音
だから胸まで届いた


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みんなが同じように考えているときは、誰も深く考えていないときである。
ウォルター・リップマン


「考える」という言葉を使う時、強弱を表すのは「浅い」と「深い」


表面意識を浅いとするなら、深く考えるということは潜在意識や深層意識までもぐるということ
深くもぐるのにいいのは瞑想やろう


コロナ禍ではよく是非を見かけた(自分もしてるけど)
頭だけを使っている人は知識に翻弄されているかも知れない


人としてどうあるのがいいか?
自分の本音は何か?
コロナ禍で家にいることが多い今、自分の中の深い意識を瞑想するにはもってこい