あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

土と内臓 本

土と内臓
D・モントゴメリー+A・ビクレー 著
片岡夏実 訳


2016年発行の本らしいが、たしか今年の新聞広告に載っていた
題名だけ見て図書館で予約した
予約してから借りれるまで1~2か月、借りたのが6月やったかな
読み終えるのに借りていられる期間の最大3週間かかった
それくらい読みにくくページ数もある本


学者?教授にしては言葉自体は読みやすかった
でもいらん内容が多かった
「本は分厚い方がいい」みたいな風潮があるのか?
比喩や物語部分が多く読むのに疲れた


物語が読みたいなら小説を読む
専門書を読むつもりだったから専門的な事を書いて欲しかった
一般人にもわかる言葉で


俺が読んで重要だと思ったのは以下の3つ


化学肥料はステロイド


93ページ
ハワードは、農薬は症状に対処するが、原因には対処できないと信じ、農家は違う戦略-植物が自然に持つ防衛システムを理解し助けてやること-を必要としていると考えた。


105ページ
イギリスでは毎年一三〇〇万トンの有機廃棄物がゴミ箱行きになっており、これを土に戻せばとてつもない可能性が生まれると、ハワードは指摘した。

 

現代の常識は地球や人体にとっては非常識なのかも知れない

それを見直すための知識としては読んだ方がいい本