僕は君たちに武器を配りたい
瀧本 哲史/著
2011年の就職難に喘ぐ若者に向けて書かれた本やから、今と状況が少し違う部分はあったけど、
「資本主義の中で安い値段でこき使われず(コモディティにならず)に、主体的に稼ぐ人間になるためには、この6タイプのいずれかの人種になるのがもっとも近道となる」
6タイプの内2タイプはもう古く、これからは4タイプが大切だと紹介されていた。
この4タイプの視点というか、思考方法というのか、立場というのは武器になる。
この本で瀧本哲史さんの著書は4冊読んだ。
どれも読みやすく、わかりやすく、面白く、ためになった。
瀧本さんの本で一番好きなところは、タイトルが1冊通してぶれないこと。
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この本とあともう一冊、買ったけど途中で止まっている本を読んで、読書もとうぶん止めておこうと思っていた。
ゲームを買ってとうぶんは”遊ぼう”と。
でもこの本の最後に、吉野 源三郎「君たちはどう生きるか」が紹介されていた。
読んでなかったし、図書館を調べるとすぐに借りれることがわかったから予約した。
それらを読んだらゲームに没頭したい。
「我慢」をやめて「自分に許可」を出してみる。