あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

新常識

今日と明日は師匠の講演会やセミナーでお店を休む。
だからパソコンが手元にない。

ブログをスマホで書くのは面倒くさい。
だから今日と明日の記事は予約投稿。


少し前「口内炎」の記事で造血に関して千島学説のことを書いた。
その後ネットで、去年そのことが専門学術雑誌に発表された記事を読んだ。


今までの医学の常識が覆る発表。


いつの記事かわからないけど、日本の生理学博士 久間英一郎さんも

私達は、学校では、血液は骨髄で造られると教えられました。現在の大学の医学教育でもそう教えられています。

としながらも、

筆者も「腸造血説」を支持しています。なぜなら、「骨髄造血説」では、骨髄を持たない動物(例えばミミズ)にも血液があることが説明できないからです。

と紹介していた。



科学的な論文なので「これが元気をもらうメカニズムだ」とは断言していないが、規則正しい心臓の電磁波のリズムが周辺の人の体にも影響を与えると結論づけている。

この記事には昔から言われている、「朱に交われば赤くなる」や「似たもの夫婦」「ペットは飼い主に似る」などの答えになることも書いていた。
そして「自分の本音は頭で考えるのではなく、胸に聞く」という手法の正しさを証明するような内容でもある。


これに関係しているかも知れなくて、前に気になったことがあった。
原因がわからないけど体調が悪くなって集団で搬送されたニュース。

2013年6月19日、兵庫県の県立高校の校舎内で女性生徒21人が次々と体調不良を訴え、18人が救急搬送された。
2017年11月1日、岡山市南区古新田の市立福田小学校の体育館で合唱練習をしていた児童が、気分が悪いと訴えた。119番で救急隊が駆け付けたところ、同じ体育館にいた児童らが次々と体調不良を訴え、計25人が病院に搬送された。
2018年5月11日、東京都港区のJR新橋駅前で「体調不良を訴えている高校生がいる」と東京消防庁や警視庁愛宕署に通報があった。同庁や愛宕署によると、女子高校生7人が体調不良を訴えて倒れており、病院に搬送された。

ざっと調べてこれだけ出てきたから実際はもっとあるのかも。
いずれも原因は過呼吸やったみたい。
過呼吸はうつる」と紹介されていた。

こういったことも、将来は「なぜうつるのか」といった原因がわかるようになるかも知れない。


元気な人の近くにいけば元気が貰える。
それが科学的に証明された。

ということは逆もまた真なり。
元気のない人達の近くにいけば、こちらの元気もなくなってしまうのかも。

「病は気から」これが計測された、ということやろう。




この記事の内容は「今のままいけば」やろう。
これを解決するには医療の常識を変えないといけない。

病気は薬で治すのではなく、食や習慣で治す。

最後も先ほどの生理学博士 久間英一郎さんの記事から。

一九七七年、激増したガン、心臓病対策に困ったアメリカが、その原因について調査した「マクガバン報告」もまた、「現代病の原因は、間違った食生活によ る"食源病"」と結論づけています。以来、アメリカでは、国をあげての食事改善が功を奏し、今日ではガンによる死亡率が低下しています。
日本の医学界も、早く「腸造血説」を受け入れ、食生活の改善を通して整腸浄血をはかり、体質改善につなげるという統合医療的療法にカジを切ることなくして未来の国民の期待に応えることはできないでしょう。是非そうあって欲しいと願っております。