あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

口内炎

去年11月頃やったか、口の左下に痣のような物ができて全然治らなかった。
その後、左目尻の下にも同じような痣ができた。
師匠に見てもらうと、「(体に)ばい菌が入っている」とのことやった。

それが落ち着いた1月上旬。
上唇の左側に口内炎ができた。けっこう大きなもので10日以上治らなかった。
それが治りかけたら次は舌にまた口内炎ができた。

その後体重減少。
昔、「口内炎は疲れたらできる」と聞いた記憶がある。

その「疲れ」とは何か?
口内炎をネットで調べてみた。

すると、
・・・・・・・
口内炎の発症には、虫歯やサイズの合っていない義歯による粘膜への刺激、細菌・ウイルス・真菌などの感染、自己免疫疾患、全身性皮膚疾患によるものなど、さまざまな原因があります。
自己免疫疾患によるものでは、口内炎だけでなく、腸管内に病変がみられることもあり、下痢や体重減少などの全身性症状が現れます。
・・・・・・・

口内炎も細菌やウイルスが原因やったんや。
しかも「体重減少」という文字が出てきた。

そういえばオシッコの色が急に濃くなったことがあった。
細菌・ウイルスが体内に入って、と考えると色々辻褄があってくる。

ばい菌となると免疫が関係してくるやろう。
免疫となると白血球。

ばい菌が体内に入る。
白血球がばい菌と戦う。
その為に栄養が必要になる。
食事で足りないと体内の貯蓄から使っていく。
体重減少。



「脾」の機能が低下すると味覚異常や口内炎、口臭など、口に症状が現れやすいと考えられています。

舌は心臓。
心臓が悪いと顔色も悪くなる。とあり、これも当たっていた。


西洋医学というか解剖学
脾臓では白血球が作られる。

それと
赤血球も白血球も、「作られる場所」は「骨髄(リンパ球のT細胞のみ胸腺)」で、
「壊れる場所」は「脾臓、肝臓、リンパ組織」となっている。

これに異を唱えたのが千島学説
造血器官は小腸の絨毛である」との主張。
まだ証明できていないと思うから都市伝説止まり。

確かに、両手両足がない人より胃腸が病気の人の方が弱っていくのが早い。
だから下記の「*注1:」で書いた通り、自分は血液は骨髄だけではなく、腸でも作られると思っている。



だから、
ばい菌が体内に入る。
白血球がばい菌と戦う。
その為に脾臓や腸で足りない白血球を作る。
脾臓や腸が疲れる。


では、白血球が戦いやすくするために必要なことをしよう。
白血球を増やすため、栄養あるものを食べる。
*注1:白血球を増やすため、脾臓や腸を温める。ほぐす。
戦い終えた白血球を体外に排出しやすくするため、脾臓をほぐす。
口内炎ができている場所、唇周辺や舌もほぐす。

これらをした。
すると、腸もメチャメチャ固かったし、脾臓周辺の筋肉も固かった。
脾臓に行く神経と関係が深い、腹腔神経叢も重かった。
舌にもコリがあった。

こられをすると2日ほどで口内炎の痛みはほとんどなくなり、見た目にもかなり改善した。



口内炎はほぼ治ったけど、体重はまだ減った状態で安定している。

体重
1/24(木)67.0kg
この日は体重を増やそうと、夜に餃子とラーメン、チャーハンの定食を食べたから少し増えた。

しかし、その後はいつも通りの食事をすると、
1/25(金)66.4kg
1/26(土)66.0kg
1/27(日)66.2kg
1/28(月)66.4kg

これくらいでいいのかな。



ではなぜこれほど疲れたのか。
ここからは完全に俺の推測。

整体する。
腕に邪気が入って疲れる(邪気をもらうのはまだ未熟な証拠)
肺が疲れる(東洋医学では手と肺は関係が深い。手の太陰肺経。)
体が弱る(呼吸が浅いと細胞に元気がなくなる)
↓この体が弱い時に、
ウイルスや細菌が侵入する(唾液がよく出ると侵入を防ぎやすいとのこと)
侵入したら白血球が対応する(ばい菌が強力なら体温が上がる)
白血球が多く必要になり腸が疲れる(呼吸が浅い+栄養足りない=免疫弱い)
   ↓
   口内の皮膚を作る栄養が他で使われて枯渇して口内炎になる?
戦い終えた白血球は、脾臓や肝臓で破壊される(量が多いと処理をするのも一仕事)
内臓に信号を送っている神経も疲れて腹腔神経叢が重くなる?


なんにせよ、口内炎ができるのは体が疲れている証拠。
それを回復まで自分の体で体験した。

最近よく気がわかる。
だから自分の体もよくわかる。
だから同じ症状のお客さんのこともよくわかる。

虚弱体質を悲観するのか、それを活かすかどうかも自分次第。



去年、はじめて口の周りに痣ができた頃と同時期やったと思うけど、いつも以上にコーヒーが飲みたくなった。
それまでは1日2~3杯だったのが、それ以降、ほぼ毎日4杯飲むようになった。

前に「コーヒーは健康にいい」という記事を読んだ。
今回の一件と関係しているのかもと思って再度記事を探してみた。

1日に2~4杯のコーヒーを飲んでいた人は、飲まなかった人にくらべて、心臓病、脳卒中、がんなどの病気で死亡するリスクが18%低かったという。
もう1つの研究は、1つ目の研究とは無関係で、ヨーロッパ10カ国の52万人を16年に渡って調べたもの。研究者は、コーヒーの消費が死亡リスク、とくに消化器系と循環器系の病気による死亡リスクを低下させたことを発見した。この効果はすべての国で見られ、場所による差異はなかった。

反論もあるらしいが、「消化器系と循環器系にいい」
だから体が求めた、のかも。