あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

心ひとつに

今朝のラジオで今日が「比叡山宗教サミット」の日だと知った。

ネットで見ると1987年8月3日、4日、比叡山山頂にて第1回「比叡山宗教サミット(世界宗教者平和の祈りの集い)」が開催されたとあった。
それ以降は8月3日、4日の二日間している時もあるけど、だいたい8月4日だけみたい。
今年は31年目。

目的は「私たち宗教者はこの憎悪の連鎖を断ち切るために何ができるかを教宗派の枠を超え、互いに問わなくてはならない」
このための「平和の祈りの集い」

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少し前に師匠が「古墳に行くといいよ」と言っていたので、7/19奈良に行く前に調べて出てきた橿原市神武天皇陵に行くことに。

神武天皇は初代天皇
陵は天皇・皇后などの墓。
つまり初代天皇さんのお墓参り。

古墳じゃないけど、お墓といった意味では一緒かなと思って決めた。

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車で行って神武天皇陵の近くまでは行けたけど駐車場が見当たらない。
ホームページに出ていた問い合わせ先に電話して聞くと「駐車場はありません。近いので橿原神宮(かしはらじんぐう)のをお使いください。」ということやった。

この電話の直後、大きい方の便意を催した。
電話してた場所は住宅街。コンビニなんかは見当たらない。
駐車場にはあるやろう、そこまでもつか?
そう思いながらの再出発。

走り出してすぐにやばそうな気配。
その時、大きく「トイレ」の看板。
しかし車が止めれそうなスペースには「駐車禁止」の看板。

今は非常時、そうも言ってられない。
目の前に小さな事務所らしき小屋があった。
そこの人に説明してトイレの間だけ置かせてもらおう、と思ったけど人がいない。

しょうがなくそのままトイレへ。
問題なく用を済ませて見渡した。

このトイレは広いし綺麗。
古いけど嫌な臭いはほとんどしない。
トイレットペーパーも綺麗に設置されている。
便器は洋式で便座も汚れていない。
手洗いはセンサー式で、手をかざすだけでそこそこの水量の水が出てきた。
おそらく飲めるであろう綺麗な水やった。

安心・安全、日本のトイレ。

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その後、橿原神宮へ。
行く予定はなかったけど行ってよかった。
なんせでかいし広い。

橿原神宮でもらった
おほみうた みうたに ゆかしき 明治のこころ
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明治天皇「国是五箇條」
一つ、上下心を一つにして、盛んに経論を行ふべし。
(地位の上下を問わず心を一つにして積極的に国を治めととのえる)

橿原神宮内 さざれ石
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君が代は千代に八千代にさざれ石のいわおとなりてこけのむすまで

日本国が、さざれ石が結束して岩となって、その岩に苔が生えるまで末永く栄え、平和でありますようにと云う意味であります。

橿原神宮内 さざれ石
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この奈良に行った数日後にニューズウィーク日本版で
「異例の熱波と水不足が続くインドで、女性が水を飲まない理由が悲しすぎる」という記事を見た。

「トイレには悪い男たちがいるかもしれない。だから、水を飲むのはなるべく控えるの。トイレに行くのが怖い」
少女はなるべくトイレに行かないようにするために、暑い中水や食事をあまり取らないとのこと。

悲しすぎる。
俺のトイレのエピソードは日本でよかったと思えた出来事やったけどそれだけじゃアカン。

宗教家達も平和のために祈りを一つにし、天皇さんも一つになって国を治めよと言い、国歌にも結束せよとある。
国民が一つになれば日本はまだまだ素敵な国なる。
そしてそれが世界に広がりますように。