あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

反骨精神・反面教師

いつも読んでいるブログの人が「引き寄せの法則」のセミナーをするという。
その人集めのために「引き寄せの法則」に関して説明をしていた。

一人はブログで、一人は動画で。
片方は「お知らせ」という感じやったけど、もう一人は「説得」といったイメージを受けた。


引き寄せの法則」で願っても叶わないのは、願っているからだ。
足りない物を欲しいというのは、今の足りない状態をお願いしているから不足がやってくる。
満ち足りた気持ちで未来完了した気持ちで引き寄せる。

又は

引き寄せの法則というのは本当はなくて、欲しいと願うのをやめた時、欲しかったものが手に入るとか、
欲しいという気持ちがわいてこなくなることが本当の引き寄せ。

みたいな。

なんじゃそりゃって感じ。
結局叶う人は叶うし叶わない人は叶わないんだなと思った。

俺は最近は物欲がなくなってきてるから引き寄せたいものがないんやけど、法則ってのは気になっていた。
しかし説明を聞いた時、納得できなかった。

それよりも起きた出来事に対する受け止め方の方が大切かなと思った。
その時に浮かんだのが反骨精神と反面教師。

人から「こうすべき」みたいなことを言われたら、反骨精神で自分の軸を確立する。
人が行った行為を見て嫌悪感を抱いたら、反面教師として自分の軸を確立する。



小さい頃からゲームが好きやった。
ゲーム雑誌の企画で「ゲームを作る人を育てる」みたいなのがあった。

確か1回か2回で終わってしまった企画やけど自分も一回応募した。
課題は「マップ」
細かい指示は忘れたけど、やり方を見て大きな紙に一生懸命書いて送った記憶がある。

結果は当選。
何位やったか忘れたけど雑誌に名前が載って「PCエンジンDUO-R」というゲーム機本体をもらった。

似たゲーム機を持ってたから開封せずに売りに行って当時ではかなりの大金をもらってソフトを買った気がする。
そんなこんなで「将来ゲームを作る人になりたい」と親にいったことがある。

でもオカンは「しんどいからやめとき」と言った。
俺はその言葉を聞いて諦めた。



自分が整体のお店を出す前、師匠からは「出張整体がいいのでは」と言われていた。
どうやら他の地域で出張整体で月に20万円ちょっと稼いでいる人がいたらしい。

出張なら家賃や光熱費がいらない分いいかもと思って少し営業に回ったことがある。

イメトレして必要な物を揃えて、チラシや名刺を作って、マンションや住宅にチラシを入れたり、デイサービスなどに飛び込み営業をしに行った。

しかし反応がすこぶる悪く、営業に行けば行くほどうまくいかない理由が増えて、店を出したい気持ちが強くなった。



人から「やめとき」と言われてもやりたい人は反対を押し切ってするやろう。
反対されたくらいでやめるのなら、始めから思いがその程度だったということ。

人から「これがいいよ」と勧められても、自分がやりたいことが他にあるなら従わないやろう。

人から何を言われても決めるのは自分。



これは前回も借りた。
あなたがいまジャッジ・分別している相手は、あなたが自身の信念を強めたいから登場させた信念の鏡像反転です。

これも似た考え方。
どちらかというと、私達は外から病気や試練という形で、問題がやってこない限り、
それまでの古い自分をかなぐり捨てて、新しい自分になることはできにくいといえます。

事象をプラスに取るも取らないも自分次第。