あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

ユメノカケラ

昨日、師匠から「商店街の周りのゴミを拾ってまわったらどうですか?」と言われた。
実はこれ3回目。

ゴミを拾うのはイヤやったから、今までは言われてもしてこなかった。

イヤな理由の一つは、する意味がわからない。つまりメリットがない。

マンションには清掃の方がいて毎日してくれているし、警備員さんも見回りの時拾っているのでマンションはけっこうキレイ。

それに「これみよがし」はするのも嫌い。

それと変な目で見られるのがイヤ。



女性のお客さん
ご主人は生前、外のゴミを拾って帰ってきてたそうな。
「外のゴミまで持って帰らないで」と奥さんは言っていた。


近所の男性
週に1回くらいかな?大きなゴミ袋とトングを持って本格的に拾っている人がいる。
素晴らしい人なんやけど、この人の家はゴミが外まであふれている、いわゆるゴミ屋敷。

この男性を悪く言った当店のお客さんは、一回彼の家の前に少しの時間車を停めたことがあって、その時すぐに警察に通報されたことがあるらしい。
悪いのは停めた方やけど、「少しくらい」という気持ちがあったのと家の状態がひどいので彼のことを悪く言っていた。



俺の中で「外のゴミまで拾う」のは素晴らしいこと。
でも人の目が気になってできなかった。
変に見られるのがイヤ。
これがブレーキになっていた。

でも昨日、師匠に3回同じことを言われてやっと動き出した。
フェイスブックにはゴミ拾いのことを「ユメノカケラ集め」として書いた。
○ィズニーランドの真似。

「ゴミを拾うと街がキレイになる」という、いいことだけを考えてこれからは可能な限り毎日しようと思う。