あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

過去・現在・未来

記事の内容は適当です
根拠はありません
長文です


約15年前、俺は大学受験がイヤで、専門学校を考えた
何の専門学校かもろくに考えてなかった
ただ、成績表を送ればいい、そういう条件がよかった

たまたま「リビングゲーム」というマンガで建築士という仕事を知った
それまでは、友達のお父さんが一級建築士でそれはすごいこと、くらいの知識しかなかった
マンガを見て興味が沸いて、ただそれだけで進路を決めた
特に強いこだわりもなかった

業界のことも全く調べなかった
その頃はもうバブルははじけてたのかな?
そんなことすら知らなかった
せめてそういうことにアンテナを伸ばしておけば
「これからの建築業界はきびしい」くらいの情報は入ってきたかも知れない
そしたら、まだ、今よりは進路の変更は容易だったはず
悔やまれる過去


バブルがはじけてからの建築業界は淘汰と次世代の誕生が繰り返されてきたと思う
その結果が長時間労働と低賃金

いつの時代も強いのはお金を持っている者
今は格差が激しくなってきている
それもバブル後の企業努力??の結果

今の建築業界は仕事の量に対して、企業の数の方ががまだまだ多い
それを奪い合うわけやから競争は激化する
それを直にくらうのは従業員
もちろん経営者も苦労はしてるんでしょうけど

今はまだ、というか今後もずっと企業の生き残りをかけて必死にならなければならない
まだ当分建築業界に安らぎの時代はこないでしょう
まだまだ淘汰されないようにさらなる企業努力が必要な現在


バブルの時代、と、もう少し前の時代もそうかな
建てれば売れる時代やったと聞いた
しかし、今は違う
特にマンションは売れ残りが出てきてる
建売住宅も即完売とはなかなか難しい

つまりお金を持っていて建てれるからエライというのは通用しなくなってきた
売れないものをいくら建てても赤字になるだけ
これからは修繕が得意な会社も大きくなる可能性もあるのでは

心配なのは超高層ビルの修繕
いくら最先端技術で建てられているとはいえ
外部の防水や塗装関係なんかはやっぱり10年くらいで手を入れたほうがいい
しかし、そんなことが可能なのか?
まぁ一流の会社がなんとでもしてくれるのでしょうけど

シックハウスの対策はほぼ万全?
とは言えなさそう
今禁止されている物質は一部
今は危険とわかっていないが、もしかしたら禁止されていない物質の中にもまだ
何かしら病気の原因となる物質が残っている可能性もゼロではない

高齢化社会
日本は1970年(昭和45年)に高齢化社会に、1994年(平成6年)に高齢社会になり、2007年(平成19年)には超高齢社会となった。
バリアフリー」言葉は広く知れわたったけど
実際、必要な家庭に対策されているのか?
リフォームにはお金がかかる、高齢者にはそのお金が出せない人が多いのでは

エコ
10年くらい前から屋上緑化の話は出てきていた
しかし、まだ一般的には普及していない
建築業界にもまだまだエコに関する技術なりが普及して欲しい

建築業界も細分化が進んできていると思う
今や「建築設計事務所」に住宅の設計を直接依頼する人は皆無ではないのかな
今後もよりいっそう細分化は進むんやろうか
そうするとその分だけ格差も広がる気がする
完全に勝ち負けの図式ができてしまう気がする
そうするとその仕事にはよりいっそう将来性はなくなる
悪循環

建築業界に限らず企業努力は必要
それはわかります
ただそれだけでは本当に豊かな人・企業・国にはなれない気がする


ただ、長時間労働と低賃金がイヤなだけの無職の人間の戯言
さぁ職探し
何すっかな