あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

芯にある考え

24歳の時、今から約8年前
親友の兄が亡くなった
俺の2個上、26歳での死

3日間の徹夜の末、4日目の早朝に机にうつ伏せに倒れている所を発見されたらしい

お通夜に参列させていただいた
結婚の約束をしていた女性も来ていた

今まで、自分の祖父母、親友の母親などのお通夜やお葬式に出たことはあったが
泣いたことはなかった

でも親友の兄のお通夜では涙が出てきた
一回しか会ったことはなかったが
就業状況が当時の俺と似ていたこと
母親が棺に泣き崩れているのを見たこと
俺も今過労で死んだら、オカンもああやって泣くのかな、と考えたこと
いろんな事が混じって涙がでてきた

その後、会社から詫びの言葉はあったが、大した保障はでなかった
「小さい会社やからしゃーない」
親友はそう言ってたが、納得はできないやろう

なんぼ仕事を頑張っても仕事ができなくなったら
会社は何もしてくれないんや

倒れた自分が悪いのか?
自己管理ができていなかったのか?

いろんな事を考えたら
当時働いていた会社にも嫌悪感が出てきた
働かされている感がでてきた
その1ヶ月後に会社を辞めた

「働いて、働いて、やっとここまで来たけれど、働くだけが人生か?」
何かのCMの文句



色々あったが一度離れた建築業界に帰ってきた
起業する、という目標と
いくらかの決意を持って

今はがんばりどき
でもやっぱり希望は
お金そこそこ、仕事もそこそこ、休暇もそこそこ
適度がいい

明日から新しい1週間、がんばろう