医者が教える最強の栄養学
伊藤 豊/著
医聖ヒポクラテスの言葉を紹介します。
・病気とは、みずからの治癒力で自然に治すもの
・人は生まれながらに、100人の名医 (治癒力)を持っている
・人は自然から遠ざかるほど、病気に近づく
・食べ物で治せない病気は、医者もこれを治せない
・満腹が原因の病気は、空腹によって治る
・病気は、食事と運動によって治る
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これはいい
特に下の4つ
セロトニン分泌をよくするためには、太陽光(2000ルクス)の下でリズミカルに20分間休まずに歩くことが大切です。骨のためにもいいのです。
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これは他の本にもよく出てくる
俺もお客さんに「運動は20分以上」をすすめている
ただ、体力をつけるための運動なら「強度」の定義も必要になる
真面目グループのほうが心臓血管系の病気、高血圧、がんなどの病気による死亡者数、自殺者数のいずれも多かったのです。そこでフィンランド症候群と呼ばれています。
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やっぱりそうなんやという感じ
「一生懸命」より「適度」が大切
どうしても欧米化された食事、肉や脂肪の多い食事を好む人は、 ゆっくり噛んで、時間をかける、少なめにするという、インスリン分泌にそった食べかたを、まずすべきなのですね。
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日本食を好んで食べているけどドカ食いはなかなかやめられない
過食、早食いをやめる
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はい頑張ります
体内では、呼吸で得た酸素から発生する活性酸素や、細胞の新陳代謝から生ずる活性酸素など、さまざまなルートで活性酸素が産生されますが、活性酸素全体の比率では、顆粒球から放出されるものが約8割を占めています。顆粒球が増加すればするほど、組織破壞が進むことになります。
これが病気のなりたちであり原因です。90%以上の疾患がこのためだと考えられます。
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顆粒球が増加するのは交感神経が優位になった時
つまりストレス過多や運動のし過ぎなどによって交感神経が過剰になると活性酸素が多く出て病気になりやすいということ
この潰瘍性大腸炎はストレスによる交感神経の過緊張状態が招いた顆粒球の組織破壊です。増加した顆粒球は死ぬ間際に大腸の粘膜にたどりつき、活性酸素を放出して粘膜を傷つけます。その結果、粘膜にびらんや潰瘍を形成させるのです。これらを修復しようと、副交感神経が働き、腸のぜん動をうながして、詰まった内容物を「下痢」という形で排泄します。つまり、「治癒反応」です。
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自浄作用ともいう
呼吸により吸い込まれた酸素の「約2%が活性酸素になる」とされています。
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だから長時間走り続けるマラソンなんかは、呼吸数が増えるから健康のためにはならないということ
活性化ビタミンDの合成には、日光浴すなわち紫外線が必要なのです。1日20分、週3回の散歩が大切です。
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ここでも「1日20分」が出てきた
24時間×60分=1,440分
20÷1,440×100=約1.39%
毎日20分、1日の約1.39%くらいは体のために時間を使いましょうということかな