「「無税」入門」 只野 範男
図書館 ★★★★☆
内容
第1章 私、会社員ですが税金ゼロです
第2章 「無税の人」のつくり方
第3章 この人たちの役に立たない節税術
第4章 税制の基礎をかじる
無税装置の作り方
１、起業する
２、事業内容を税務署に届ける
３、確定申告をする
４、還付金の振込み
ポイント
副業の収入を雑所得ではなく「事業所得」にすること
感想
サラリーマンが副業をもって税金の制度をうまく使い
確定申告によって税金を返してもらうという内容の本
税金の勉強にはなった
ただ、やっぱり日本人として日本に住んでいるのだから
国民の義務である納税はちゃんとしたい
あとは国が税金の使い道をしっかりして欲しい
税務署はこういう本が出たのなら、しっかりと対策を打つべきである
「知識は実践してこそ、価値がある」
この言葉は他の事にも使えそう
仮にこの制度を使うにしても、本書にもある通り会社への対策が一番必要である
副業を禁止している会社ならば即クビにもなりかねない
そんな心配をして、税金（年に２０万円くらい）を返してもらうのはどうかな
リスクに対するリターンが少ない
ただ、
「法律は正義の味方でも弱者の味方でもない。使い方のうまい人の味方だ。」
という意見には大賛成である。
税金の勉強をしたい人におすすめ
１１５ページ 約２時間２０分
