その6
「パッと見」を見やすく
ここでは見た目にこだわります。
文章力も必要ですが、一瞬見たときの印象も大切です。
その為に必要な事は「行間」「一行の長さ」「句読点」を考え活用することです。
たまに行間が妙に長いブログを見ることがあります。
そのブログとは・・・
こんな感じです。(オチ)
このオチに持っていくまでの、文章力が卓越したもの、もしくは、オチが想像を超えた内容、
この二つのどちらかに自信があるのなら、
こうした「行間」の使い方は、見る人の好奇心をくすぐる、いい心理作戦になるかもしれません。
しかしそこまでの文章力やオチを用意できる人はそういないでしょう。
そうなればただ文章を読むのに時間がかかる、次の文章を読むために画面を下に送らないといけない
といった、マイナスの印象しか残りません。
行間は適切にした方がいいでしょう。
「一行の長さ」に関しては、「行間」とも関連しているのですが、ただダラダラと何の脈絡もないまま文章が続いていると、読み手にとっては読みにくいものです。見てくれる人のことを考えながら文章を構築していった方がいいでしょう。文章の内容自体も大切ですが、文の見え方も大切なのです。今回はあえて区切りを付けずに長い文章を書いてみましたが、やはりこれは読みにくいと思います。
次に「句読点(くとうてん)」「。くてん」「、とうてん」を活用する事により
より文章にまとまりができます。
「句読点活用辞典」大類 雅敏 編著 という本もあるそうですが、
お金をかけたくない方は、
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/5046/Japanese11.html
ここで勉強されるといいでしょう。
最後に文章が完成したら、必ず他の人からどう見えるのかを「確認」してください。
誤字脱字も含めパッと見たときの印象を第三者の目になって見てください。
必ず全画面で他の人からどう見えるのかを「確認」してください。