あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

転職?

昨日は仕事始めやった
仕事が終わってその足で友達の家に行った


建築の専門学校の時からの友達で、初めて勤めた会社の同期でもある
そしてその初めて勤めた会社の経営不振によって二人同時に退社した運命共同体


そんな彼の家に久しぶりに遊びに行くことになったきっかけは、少し前に飼い始めた犬を見に行くため
娘さんがクリスマスにメッセージとともに犬の写真を送ってくれて知った


息子は出かけてたけど、彼と奥さんと娘さんと俺の4人で食事をしながら犬の話などをして盛り上がった

 

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彼も色々転職したけど今は建築の仕事に戻った

 

今年は運送業とともに建設業も2024年4月1日「働き方改革関連法」の適用がはじまる
「それはどうなの?」と俺が話をふった


すると彼は2年連続昇格して給料も上がったらしい
そこから思わぬ展開に


やはり建設業も法律で労働時間が厳しくなる
それに彼の会社は店舗を増やしている
それに労働人口の減少
つまり人手が欲しい
さらに彼が少し偉い立場に立った


これらが重なったからか、俺に「一緒に働かないか?」と言ってきた
彼とは27年くらいの付き合いで性格が似ているから俺の事をよくわかっている
そんな彼が「今の会社は働きやすい」と言って誘ってくれたのは初めて


話を聞くと
今より給料が上がる
今と比べても休日、労働時間はほぼ変わらない
そして何より彼が勧めるくらい、働きやすい環境である


ただ、俺の今の仕事場はようやく慣れて信頼を得てきたところ
辞めたいと一瞬思ったことはあるけど、今は全然大丈夫
無理して辞めて冒険する気にはなれない
それくらい建築業界には不信感がまだある


ただ、将来の年収のことを考えると今よりはよくなるはず
ただ、年収で仕事を選ぶのはもうやめようとも思っていた
ただ、建築に戻るならこれが最後のチャンスとも思う
と心が揺れ始めた


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そこでまずは去年と今年の予定収入をまとめてみた


2023年
給与3,276,861
整体542,000
師匠の商材43,910
合計3,862,771


たぶん今年の8月にまた昇給するはず1万円昇給したら
1万円×17か月分(ボーナス5か月分)=17万円+328万円=345万円
整体54万円(今年と同じくらいとしたら)
師匠の商材4万円(今年と同じくらいとしたら)
合計403万円


彼の勤め先のホームページの求人欄を見たら、彼が募集していると言ってた職種の年収が最高でも448万円=32万円/月×(12か月+ボーナス2ヶ月分)とあった
今年予定の403万円との差45万円÷12か月=3.75万円/月


1か月あたり3.75万円上がる
けど、「これだけか」とも思った


何年先までかはわからないけど今の職場は毎年1万円上がる
彼の職場は年に2回昇給があって「数千円ずつ上がる」と言ってた
3千円ずつでも「数千円」やからこれだと年6千円の可能性もある


やはりお金で選ぶのは難しい


ただ、今の職場では介護福祉士の資格は取ろうという気にならなかったのに
この話を聞いて「1級施工管理技士の資格は取らないとな」と思った


迷うくらいなら一度面接してもらって、彼の話がどれだけ本当なのか直接聞くのも有りだと思った


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面接してもらうためには、やはりもう少し真剣に迷ってからの方がいい
そこで師匠の教えにヒントがないか探した


今日一日、わが仕事にどれだけの付加価値を付けることができたかをもって喜びとしよう。
他人に評価された、ない、は、我が心の喜びといささかの関係もない。
客観的に見ていい仕事をしたと思えるなら卑屈になるな。堂々と胸をはれ。
目先のすぐの結果を追う無かれ。
とらわれない事が奇跡への道である。


客観的に見て、世の中のため社会のために奉仕できると確信がついたらその道を行くべき。
目の前にどれだけ困難が生じても突破すべき。


直感は3秒以内


本当にやりたいことを第一に考えていったら、生活にゆとりができる


目をしっかり自分に向ける


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これらを見てから、スワイショウをしながら浮かんだこと


今の仕事は内職作業と納品がメイン(になってしまっている)
俺は、障害を持った人達が「どうしたらできるようになるか」ということに尽力する仕事内容だと思って入社した


それが今はだいぶん違う

今の仕事を時間配分で考えたら
2割 送迎
2割 納品
5割 内職作業
1割 その他・指導
これがだいたい毎日


日によっては
3割 送迎
6割 納品
1割 内職作業
という日もある
というか最近多い
これではほんまに内職作業者


ただ、この作業をすることによって利用者さんに工賃をお渡しできる
だから今はこの「利用者さんのために」という思いだけで仕事している


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これが彼の仕事場に行くことになったら現場での細かい雑務が大半になると思う
彼の言葉から察するに彼の言うことを聞く現場管理者が欲しいみたい
営業や設計、大工さんとの打ち合わせもあるけど、メインは現場の養生やちょっとした補修のような感じがする


それはプライドを捨てたらいける話で、今もそうしてる


だから彼は、彼が勤めている会社のことを「自分が思うようにできる会社」と紹介してくれたけど、それは彼にとってであり、俺が入ってもそうはならないと思う
でもそこはあまり問題ではない
俺としては言われたことをするだけの方が気が楽


ただ「自主性」といった意味では俺は常にフラストレーションがたまるかも
でもよく考えると今の所長も「全て自分で決めないと気が済まない人」やから、これも今も同じ


だから彼の職場が拘束時間(勤務時間や休日数)が今と同じくらいで、給料が今より上がって、かつ、ダブルワークを許してくれたら、今より完全に条件がよくなる
だから断る理由は無くなる


この中で何が一番重要か?
それはやっぱり整体をしていいかどうか、ダブルワークを許して貰えるかどうか、やな

 

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もしダブルワークがOKで、もし最高金額の448万円貰えたら

整体54万円(今年と同じくらいとしたら)
師匠の商材4万円(今年と同じくらいとしたら)
合計506万円になる

 

これなら今年予定の403万円との差

506-403=103÷12=8.58万円/月

これは大きい


もしダブルワークがダメなら年収がどれだけ貰えるか、やな
もし彼が言う通り年齢年収貰えるとしたら?
470万円
これなら今より70万円弱上がるけど…
「けど」が付くな


今まで金額で仕事を選んでろくなことはなかった
ただ、彼の言う通りなら彼の会社は良い人ばかりだから働きやすい環境とのこと
う~ん迷う