60.6
昨日の続き
最近、利用者Tくんが休憩中うるさいから所長に相談に行った
その時、所長は「自閉症の人の歩き回りや独り言は止めても無駄。逆に止めない方がいい。利用者Aくんに利用者Tくんのことを認めてあげるように言ってあげて」とのことやった
そのことを職員Nさんに言った
すると職員Nさんは所長のやり方ではなく、独自のやり方でやると言った
それをそのままO先輩に言った
おそらくO先輩がそれを所長に言ったんやろう
今日、所長が職員Nさんと話したみたい
・・・・・・・
そして今日の夕方、所長からその件で話があった
色々言われたけど、一番驚いたのが「俺が昨日の話を職員Nさんに言うと思わなかった」と言ったこと
そんなことを言いながら「今回の原因は報連相不足」だと言う
所長が職員Nさんに話した時、職員Nさんは「利用者Tくんを完全にノータッチにはしない。皆が穏やかに過ごせるようにします」と返事したらしい
俺は所長が言った通りに伝えたけど、それを職員Nさんは「完全ノータッチ」と理解した
いや、俺もそう理解していた
でも所長は「皆が穏やかに過ごせるようにします」と言われて「それはそれでいい」と返事したらしいが、全くノータッチは違うと思っていたらしい
「皆が穏やかに過ごせるように」するためには、うるさくしている利用者Tくんを止める必要がある
所長はそれをするなと言いながら職員Nさんにはそうしていいと言う
明らかに矛盾している
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まぁそれはいいとしよう
今後の対策として言われたのが報連相の徹底
俺、職員Nさん、所長の間で連絡がしっかりできていれば今回のようなことは起こらなかったと言っていた
確かに、俺も相談や報告は少ないと思う
それ以上に職員Nさんはしてこない
聞いたら言うけど、聞かないと言ってこない
まぁそれは俺も似ている
俺は「気になるなら聞いてこればいいじゃない」とちょっと思っている
もしかしたら職員Nさんは俺以上にそう思っているかも知れない
なんにせよ、これからはもっと報連相しようと思う
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俺は人間関係が苦手やから今の職場は本当に学ぶことが多い
学ぶことが多いのは多いけど、今の時代、苦手なことを鍛えるより得意なことを伸ばす方がいいと言われているし、俺もそう思う
ってことで、最近また「俺の居場所はここじゃない」という思いが出てきている
かと言って、また整体店を出してもダメな気はする
そして、それ以外にしたいことはまだない
だからお金を貯めながら今の職場で学びを続けようと思う
でもそう言っている内にあっという間に人生が過ぎていく
とも思う