8/9朝、トイレが流れなくなった。
正確には、タンクの水は便器に流れるが、手洗い吐水口から水が出てこない。
トイレはTOTO
ウォシュレット一体型便器 Z2
TCF9063LE
思い返せば、5月から排水の音がおかしくなり、その後いつからやったか、数回に一回は手洗い吐水口から水が出ないことがあった。
しかし、手動のレバーを動かせば水が出てきて使えてた。
それが8/9朝には手動レバーすら効かなくなった。
しょうがなくその場はゴミ箱をバケツ代わりにして水を汲み、タンクに注ぐ。
すると手動レバーで水は流せた。
・・・・・・・
これは業者に頼まねば。
しかし、家を建て替えてくれた工務店は信用できない。
前回、タンクから流れる水の量を調整するのは、メーカーに直接頼んだ。
「高くなります」というメーカーの忠告もあったけど、安心には代えられなかった。
今回は工事が必要になるかも知れない。
今後の付き合いのためにも業者を呼ぼう。
そう思った時に思い出したのがT設備さん。
お店の隣のパン屋さんの工事をした会社で、工事の前に挨拶に来てくれた時に話をした。
もらった名刺で社名に見覚えがあった。
すぐには出てこなかったけど、会社の住所を見て思い出した。
俺がこの業界に入る直前に働いていた建設会社でお世話になっていた業者さん。
その建設会社の名前を出すと、今でもお世話になってます、とのこと。
そして俺の上司だった人が独立してから、その人にもお世話になってますとのこと。
「これはいい縁や」そう思って、住宅設備に何かあったらお願いしようと名刺をとっておいた。
電話して色々説明したら「メーカーから連絡がいきます」
俺「直接ですか？」
業者「そうですね。お話を聞いた限りではそうなります」
とのことやったから今回も直接メーカーに電話した。
・・・・・・・
メーカーに電話すると、翌日の予約になるという。
俺「明日ですか？水が流せないのでなんとかならないですか？」
というと、「それでしたら」ということで「担当者から直接電話させて頂きます」となった。
しかも「〇時までに折り返し致します」と、ちゃんと時間まで区切って。
担当者と話をしたけど、「今日行くとしたら2時か3時か4時か～・・・」とあまりにあいまい。
仕事があるからあんまり長時間は抜けれない。
「ベストは今日の夜」と言ったけど、それは無理。
しかも8/11以降はお盆休みに入る。
ということで翌日（8/10）の「午前中のなるべく早い時間」となった。
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始めの電話に出たオペレーターは、ある程度予定は理解しているんやろう。
だから「翌日」と返事が来た。
しかし、俺みたいに「それでも」と粘ってくる人への対応も事前に用意しているんやろう。
それが「担当者と直接やり取り」
オペレーターからも、そして担当者からも「何とか時間の都合を付けようとする姿勢」がみられたのが嬉しかった。
しっかりしている。
安心できた。
やはり日本の大手メーカーはすごい。
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オペレーターと、担当者からの1回目の電話、それと、当日の工事前の計3回言われたのが、
「修理用の部品がもう無くなっている物がいくつかあります。修理ができなければ費用は発生しません」
それと、「今回修理しても、また別の部品で同じような事が起こる可能性もあります」
「この前修理したとこやのに」といったクレームを防ぐためやろう。
わかるんやけど「当日の工事前」の3回目はさすがにしつこかったから「早く工事して」と促した。
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「手洗い吐水口から水が出ない」という状態で、故障部分をある程度予想してたんやろう。
部品を2つ持って来ていた。
それで水は流せる状態になるけど、予想していなかったモーターも壊れているとのこと。
そのモーターが回りすぎて、中の線を引っ張り過ぎて壊れたのではないか、と言っていた。
ここで聞いてきた。
手動で水が流れる状態で終了すれば18,000円。
モーターも代えたら25,000円。
どちらがいいですか？
手動であっても、モーターが壊れているから「行き過ぎる」可能性はある。
「自分の調整次第」と言われて「これからずっとは面倒くさい」そう思って「モーターまで」とお願いした。
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この時、聞いた。
俺「次、もし壊れて部品がなければ？」
担当者「上部丸ごとはまだ数年用意するはず。上部丸ごと代えたら18万円（やったかな？）」
でもそれでまた部品が壊れたら修理は不可能。
それが組み合わせトイレで例えばウォシュレットだけなら数万円で買える。
3回も言われた、「部品はほぼほぼなくなってきた」という話。
それと電化製品なので耐用年数は7～8年。（今の便器はもう14～15年経ってる）
これらを考えると、次もし便器ごと変えるなら「組み合わせトイレ」やな。
排水音もついでに聞いた。
「まあ、こんなもん」らしい。
俺は「前後を知らんからや」とは思ったが、異常ではないならいいか。
9時ちょっと過ぎに来て、作業終了が9時35分
お金は「まだ完了していないので」ということで次回、8/19以降に。
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担当者が帰る時に言ってきた。
今の便器はほとんどが節水タイプで4.8L。
調整はできるが、流す量を増やすだけで、一気に流れるのは4.8Lとのこと。
今より少なくなるのでご注意ください、と注意しようがないが教えてくれた。
メーカーは節水タイプでも、便器内は流れることを確認している。
その後の配管については知らない。
というスタンスとのこと。
まぁそうりゃそうかも知れないが、押し流す圧が弱ければ詰まる排管も少なからずあるのでは？と思ってしまう。
これはメーカーのワレヨシになるのか、はたまた、俺の無い物ねだり、わがままになるのか。
これを書いたことすら忘れるくらい、これから長年普通に使えたらそれでいい。
この記事を探すとしたら「トイレ」「故障」やろう。
2019年8月10日
