昨日の休みにスケジュール帳を買いに行った。
安いものでいいと思ってまずは100円均一に。
すると4月スタートの物しか置いてなかった。
店員さんに「1月からのは置いてないですか?」と聞いても「売り切れました」とのこと。
次に100円均一の同じフロアにあった文房具屋へ。
すると1月からのが置いてあった。
しかも値引きして。
定価1480円が440円。
約7割引。
中身を見ると、ちょうど欲しい形の区切りやったから即購入。
その後、同じ建物の地下にある本屋にも一応行ってみた。
手帳はいっぱい置いてあったけど、値引きはしてない。定価のまま。
文房具屋で買ってよかったと思った。
そこで思った。
なぜ文房具やだけ値引きしていたのか。
それは本屋と仕入れ方法が違うからやろうと思いネットで見てみた。
確か、前に「売れ残った本は、返品できる」と見たことがあった。
それで検索すると値引きしてない理由もわかった。
「再販売価格維持制度によって本の定価が守られています」
それとやはり売れ残りは返品できた。
「委託販売制度で販売してるから、売れ残った商品は出版元に返品」
本屋で売ってるスケジュール帳は「本」として取り扱われるから値引きをしてはいけない。
それに売れ残っても返品できるから本屋は売り切らなくてもいい。
(売り切る努力はするやろうけど、売れ残っても赤字にはならない)
対して、文房具屋の仕入れ方法はわからなかったけど、たぶん買い取りなのでは。
だから仕入れたら売り切らないとダメ。
だから残すよりは安売りしてでもさばく。
たぶんこの違いやろう。
後で思ったことやけど、100円均一は値引きもできないから「今売れる物」しかおかないんやろう。
それにしてもいい買い物をした。
この手帳は、というかほとんどそうやろうけど来年の1月末まで書く所がある。
つまり来年の1月いっぱいこの手帳を使って、また値引きをした同じ頃に買えば同じ物が7割引で買える。
問題は同じ手帳が売れ残っているかどうか。
お店も売れ残らないように仕入れたいやろうから、本当に欲しいなら定価で前もって買っておく方がよさそう。