あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

責任

責任とは
立場上当然負わなければならない任務や義務
goo辞書より
 

楽天・田中に栄誉賞!出身地の兵庫・伊丹市
http://www.sanspo.com/baseball/news/20131010/gol13101019360002-n1.html
マー君のコメントはいつも「打ってくれたから勝てた。」
 
たしかに、打たれなければ負けはない、でも、打たなければ勝ちもない。
マー君は自分の責任(役割)を全うした。
そしてチームメイトも打ったから勝てた。




少し前にあったニュース

コンサートの落雷で死亡 エイベックス子会社など提訴
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130731/trl13073112200001-n1.htm
コンサートに行った娘が雷に打たれて死んだのは、運営会社が安全対策を怠ったからだ。
と女性の両親が訴えた。

自然現象に対して責任はあるのか?と思っていたら
実際に賠償を命じる判決が出た事例もあるそうな
サッカーの試合時の落雷事故によって障害が残ったことに対する訴訟で、
「高松高裁は土佐高校などに、総額3億円余りの賠償を命じた。"事故の回避措置を取らなかった過失がある"と土佐高校の責任を認めた。」

気象庁、「特別警報」の基準公表 大雨・大雪など
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG3003E_Q3A730C1CC1000/

いくら警報が出ても
「警報を聞いていない」「警報は後から聞いた」「人から聞いた」と、
警報が出てすぐに聞けるかといったらわからない。

聞けたとしても自然災害。
何をどこまで防御すればいいのか。
市全域の避難命令の場合、どこに逃げればいいのかという問題もある。
 


 
津波犠牲「予見は可能」初判断 石巻・園児死亡訴訟、園側に1億7700万円賠償命令
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130917/trl13091710450000-n1.htm

遺族「幼い子が死なねばならない悲劇が二度と起きぬよう、形を残したい」

その為に訴訟は必要か
確かに幼稚園側に過失はあったように感じる。
震災だから命が安易に奪われて良いわけがない。
それでも、
「園側に約1億7700万円の賠償を命じる判決」・・・

訴えたのは死亡した園児5人のうち、4人の遺族。
一家族は訴えなかった
一家族あたり4425万円もらう
そのお金で亡くなった子供は帰ってこない
そのお金、幼稚園は保険で払えるのか、払えないとしたら

俺は当事者でないから本人の気持ちを察することは難しい。
我が子が死んだという悲しみは想像を絶するやろう。
でも、たぶん俺は5分の1になると思う。




10月10日朝日新聞
親の知らぬ間 高額ネットゲーム
という記事があった

子供が家のお金を持ち出して、スマホのゲームをするための電子マネーをコンビニで購入した。
それを親が、「コンビニが売るのがおかしい」といって返還提訴。

民法「未成年が親の同意なしに行った法律行為(契約)は取り消せる」といって売買の無効を主張。
返したコンビニもあるけど、
「使用済みの電子マネーの返金は応じられない」というコンビニもある。

管理責任はないのか?
親に黙って自宅の現金を数万円持ち出せるという状況。
持ち出した本人への教育。
ここに親の責任はないのか?

「誰かにだまされて」ならまだわかるけど、自分の子供が欲しがって勝手に買ったものを取り消す?
それが受け入れられたら・・・
子供は親を見て育つ。
 
このままではありとあやゆることに、土地を売買するときのような、保険の契約をするときのような細かい契約書が必要になってくるんではないやろうか。
 


 
「もてなし」
待遇。ごちそう。身のこなし。とりはからい。

「思いやり」
他人の身の上や心情に心を配ること。また、その気持ち。同情。
想像。推察。
思慮。分別。

いずれもgoo辞書より
 
・・・・・・・

竹田恒泰ニコニコ動画でおもしろいことを言っていた

日本のパスポートは、世界に比べてかなり優遇されている。
それを実現したのは過去の日本人が作り上げた、世界に対する信頼である。

震災の後、略奪や暴動が起きなかったことが世界にとっては奇跡。
困難な状況において、誰を責める訳でもなく、自分たちの力だけで立ち上がろうとする。
その姿が世界に賞賛された。
 
・・・・・・・

世界における日本の役割(責任)は
日本国憲法 第9条
「戦争の放棄」だと思う。
 
・・・・・・・

宮崎駿
「この世は生きるに値する」
これを大人たちが子供たちに証明するには、自分にできることを精一杯頑張る。
 
だと、自分に言い聞かす。