調べ始めたきっかけの「雨の日にクシャミが出ることが多かった」のはおそらく、
雨の日=気圧が低い=副交感神経が優位(過剰?)=リンパ球増加でアレルギー性の病気が起きる=鼻水、クシャミ
だと思う。
特に4~5月に多いのは気温も影響してのことだと思う。
冬、交感神経優位の状態が多かったのが、春、気温が上がってきて副交感神経が優位になってきた。
つまり元々副交感神経が優位な俺が、気温と気圧の両方の影響で、よりあがることによって過剰になって症状が出た。
そして夏になる頃には体が慣れて症状は出ない、気温と気圧の差によって症状が出ていた。
とすると納得できた。
これで考えると、元々副交感神経が優位な俺は、気温が下がってきて交感神経が優位になりやすい秋が体調が整いやすいんだとわかった。
「春先になるとおかしな人が出てくる」と昔から聞いていたけど、これもなんとなく理解できる。
「春眠暁を覚えず」も納得。
対策
・副交感神経のはたらき過ぎを抑える一番いい方法は運動。
筋肉を動かすことにより、副交感神経のはたらき過ぎを抑え、交感神経を高める。
無酸素運動よりも有酸素運動がいい。(筋肉トレーニングよりウォーキング)
・副交感神経のはたらき過ぎを抑える一番いい方法は運動。
筋肉を動かすことにより、副交感神経のはたらき過ぎを抑え、交感神経を高める。
無酸素運動よりも有酸素運動がいい。(筋肉トレーニングよりウォーキング)
・爪もみ健康法
交感神経の働きを高めるツボ、中指の爪の横を押す(刺絡)
息を吐きながら爪をもみ、吸いながら爪を離す。
・お風呂の時にお湯とお水を交互に浴びる
「血行」といった観点では
温めて冷やして、温めて冷やしての交互で最後に温めて終わる
南雲吉則先生は最初から最後まで冷(水)のみ
と色々見た。
たぶんどれもが何かしらの効果があるんだと思う。
それがその人に合うかどうかだと思う。
俺は温冷を繰り返さずに、風呂を出る最後に水を当てる。
冷やすのではなく、冷たいと感じるだけでいいから、3~5秒の短い時間だけ。心臓に注意。
これで熱が逃げずにポカポカするし、血管を引き締めることによって気も引き締まる。
副交感神経が優位になり過ぎるのを防ぐ。
本より
自律神経を整える方法
朝起きたらコップ一杯の水を飲む
起床時に水を飲むと腸が刺激されてぜんどう運動が活発になり、排便の助けになる
食事は朝、昼、晩の3食を決まった時間に食べることで、消化活動を一定のリズムで行い、腸のぜんどう運動を促進する。
就寝3時間前には夕食を食べ終えることで、食事中の交感神経優位な状態を、腸の消化吸収を支配する副交感神経優位な状況にシフトチェンジすることができる。
副交感神経を高めるために、吸気と吐気が1対2の呼吸をおこなう
3秒吸ったら6秒かけて吐く。5秒で吸ったら10秒かけて吐く。
3秒吸ったら6秒かけて吐く。5秒で吸ったら10秒かけて吐く。
38~40度のぬるめのお風呂で15分の半身浴を行って深部体温をゆっくりあげる
午前零時には寝る、腸のぜんどう運動が促進される
これらは全て自律神経を整えて腸内環境をよくするメソッド
副交感神経を優位にする食品をとると免疫力がアップする
大豆食品、豆類、緑黄色野菜、キノコ類、海藻類、ごま、玄米、小魚類、しょうが、バナナ
梅干などのすっぱいものや苦いもの
温かい食べ物も副交換神経を高める
まとめ
規則正しい生活が大切ということだと思う。
外国人は寝る前、聖書を読んで心を落ち着かせてから寝る。聖書でなくても本を読んで寝る。
それに対して最近の日本人は寝る直前までテレビやインターネット、携帯を触って明るい画面を見ているから交感神経が静まらずに眠りの質がよくない。とやっていた。
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戦争という大きな出来事も、日常のささいな事の積み重ねで起こる。とか
悪者を悪者のままで終わらせない、なぜ悪者になったのかという背景まで描くから天才。
と言っていた。
それが気になっていたら数日前にテレビで「戦争と平和」の本の話をやっていた。
小説の中の言葉だと思う。
「そして全ての不幸は、不足ではなく過剰から生じるのだ・・・」
「そして全ての不幸は、不足ではなく過剰から生じるのだ・・・」
「健康と病気」で考えても、日常の積み重ねから病気が起こるんだと思う。
特に最近の日本人は働き過ぎと食べ過ぎ、いわゆる過剰から来る病気が多いのではないかと思う。
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お客さんは「あなたが原因です。」というといい気はしない。
「そんなんいいから治して」と思う。
だからあえて言わないけど、知っているといい。
気温や気圧によって交感神経と副交感神経のバランスが変わる。
体調がくずれやすいのは季節の変わり目や気温や気圧の変化が激しい時。
天気痛というものがあるということを知ると安心する。
これを今後の会話に活かす。