朝日新聞 ２００９年１月１３日（火）夕刊 １面
ニッポン 人脈記 魂の中小企業３より
きつい、汚い、危険の３Ｋ職場。
そんな下請けだからこそ、誇りをもって仕事をしたい。
群馬のバネメーカー「中里スプリング製作所」の２代目、中里良一（５６）は、こんな策を考えた。
大嫌いな取引先は、こっちから切り捨てる！
１年に何回か、２４人の従業員から頑張った人を表彰する。
一番早く出社した、お礼状が一番多かったなど、中里の裁量しだい。
表彰された人は、縁を切りたい取引先を「いばる」「嫌みだ」と理由をつけて申請できる。
中里は、その取引先を自分でチェックし、申請が妥当と判断したら関係を切る。
いくつもの大口取引を、会社の経営を二の次にしてやめてきた。
「下請けとしてお得意様に尽くします。でも、『下請けの分際で』とうちを見下し、
従業員の心を傷つける権利はない」
＜中略＞
取引先を１社切ると、新規を１０社開拓する、というノルマを自分に課した。
どうしたら楽しい会社がつくれるのか、各地を講演し宣伝して歩く。
取引先はいま１２７７社。
徳島、高知、鹿児島で開拓すれば、全国制覇だ。
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この記事を読んだ時、泣きそうになった。
社員を思い、会社を思い、自分が人一倍苦労する。
こんな社長もいるんや
ついつい今までの社長のことを考えてしまう
もしあの人もこうだったら・・・
いかんいかん、人が頼れないなら自分が成長すればいいのだ
がんばろ！
とりあえず就職を・・・
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今日もまた歯医者に行ってきた
今日も血の気が引いた、危なかった
でも、発作は起きなかった
回復に向かっている
今日も実感できた
