あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

義務から意思

前回の記事と関連することやと思う。
以前にネットでこんな記事を見た。



資本主義の論理に巻き込まれてしまうと、本当に独創的なものは生まれにくい。
だから、
ベーシックインカムを導入して、自由な時間を作り、独創的なモノづくりをできる人を増やす。

反対意見。
みんながクリエイティブになるかどうかはちょっと疑問です。



多くの人が求めることを提供したら儲かる。
サブスクリプションサービスや「脳死ゲーム」が増えてきた理由が、まさにそれやろう。

そうすると独創的な物が出てきにくい。
なるほど。


もしも最低限の生活が保障されたらどうなるやろう?
俺は変わらないと思う。

ただ、収入面での不安がかなり減ると思う。
となると、生活に余裕が出る。
何か新しい事をしよう、という気にもなる。



昨日は休み。
家の近くを自転車で走ってたら「美容室兼アトリエ」と書かれたお店があった。

以前は「美容室」とだけ書いてあったはず。
見るからに個人営業。
いつ見ても流行ってそうには見えない。

そして昨日の「美容室兼アトリエ」の看板。
お客さんが少ない=時間がある=創作活動。なのかなと思った。

不安から始めようと、余裕から始めようと、創作活動には変わりない。
生活に余裕が出たら、こういう人が増えるのかもと思った。



AIがさらに進化して普及して、人間がする仕事が減ったら、人間はもっと人間にしかできない仕事ができるようになる、と前に見た。

AIやロボットの普及にしろ、ベーシックインカムを導入することによって生まれる余裕にしろ、人間が人間らしい活動をできるようになったらどれだけ素晴らしいか。

仕事をしなければ生きていけない。
から、
したいことをして生活する。

こんな未来が近いのかも知れない。