あっ草花

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「脳に悪い7つの習慣」 読書

「脳に悪い7つの習慣」 林 成之 (著)
777円 66冊目

まえがき
第1章 「興味がない」と物事を避けることが多い
第2章 「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
第3章 言われたことをコツコツやる
第4章 常に効率を考えている
第5章 やりたくないのに、我慢して勉強する
第6章 スポーツや絵などの趣味がない
第7章 めったに人を褒めない
「違いを認めて、共に生きる」とういこと-あとがきにかえて


「興味がない」と考えるのはNG
「そんなことは知っている」も同じくNG
4歳までは「ダメよ」「やめなさい」の否定語は使わないほうがいい
「自己保存」脳は自分を守ろうとする
「統一・一貫性」脳は統一性・一貫性が保てなくなるような情報を避けようとする
興味をもつ

脳の力は「感情」によってパフォーマンスが左右される
「おもしろくない」「好きじゃない」となどマイナスの感情はもつな
「好きだ」というレッテルをはる
人を嫌って、得することは何もない
相手の立場にたち、違いを認める
感動しないと脳は鈍る

「自分さえよければいい」という人よりも、損得にとらわれず「あの人の喜ぶ顔がみたい」「この人のためにがんばりたい」と思える人の方が、結果的にあらゆる面で力を発揮している
「だいたいできた」と安心してはいけない
途中で「できた」は脳にとっては否定語で思考するのをやめる
「無理かもしれない」と考えるのはNG
目的と目標を分ける
自己報酬神経群は「自分からやる」という主体性をもって、考えたり行動しないと機能しません

日ごろから物事を正しくとらえる観察眼を磨き、問題について繰り返し深く考える習慣を身につけていてこそ、ここぞというときに決断・実行を早くすることができるようになる
思考し、整理し、検証し、修正するというプロセスを繰り返す
「知っていることが多い」のと「思考力を発揮できる」ことは、全く別のもの
本は「いかにたくさん読むか」ではなく「いかにいい本を繰り返し読むか」に重点をおくべき
「知らない人にも論理的に説明できる」状態になって「身についた」
自分を疑う
反論されてカチンとくるのはNG

悔しい気持ちは脳の力を引き出す
「だいたい覚えた」でやめてはいけない
「人に説明できるか」「3日経っても覚えたことをいえるか」
成功体験に縛られていないか
失敗の経験によって、チャレンジする勇気を損なっていないか

空間認知能力は意識的に鍛えることができる
姿勢の悪さは脳に影響する
言語中枢の空間認知能は、よくしゃべることによって活発に働きます
「生まれつきだから」とあきらめてはいけない

「空気を読まない」のはNG
コミュニケーション力をアップするには「うれしそうに人をほめること」が有効

「違いを認めて、共に生きる」


おもしろかった
具体的な例もわかりやすい