あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

「9割の病気は自分で治せる」 読書

「9割の病気は自分で治せる」 岡本 裕
600円 17冊目

e-クリニック
http://e-clinic21.or.jp/index.php

第1章 医療現場の今
第2章 病気の「常識」は「非常識」
第3章 健康と病気の境
第4章 自己治癒力を高めよう
    自己治癒力を高める14の方法
第5章 賢い医者の活用法
第6章 みなさんが日本の医療を変える


おもしろい!
今まで読んだ医療関係の本の中で一番おもしろかった

データも興味深くおもしろかった
・医師一人当たりの年間外来患者数(外国との比較)
・1回受診当りの医療費(外国との比較)
・国別のCTとMRIの設備率(外国との比較)
BMIと死亡率との関係(男性、女性)
・睡眠時間の死亡リスク
・国別のGDPに占める医療費の割合(外国との比較)
・各国の公共事業費(外国との比較)

カテゴリー1
医者が関わっても関わらなくても治癒する病気
カテゴリー2
医者が関わる事によってはじめて治癒にいたる病気
言い換えると、医者がいないと治癒に至らない病気
カテゴリー3
医者が関わっても関わらなくても治癒に至らない病気

著者はカテゴリー1の患者が多いと書いている
飲まなくてもいい薬を飲んだがゆえに病気が長期化していると

WHO(世界保健機関)の健康の定義
「健康とは、完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、
単に疾病または病弱の存在しないことではない」

中国の伝統医療、中医の考え方
状態1
恒常性が健全に保たれている状態・・・健康
状態2
恒常性が崩れかけている状態・・・未病
状態3
恒常性が崩れ、そのままでは元に戻らなくなっていて、悪化している状態・・・病気

未病の段階で治療することが大事

薬は毒、毒をも上回るメリットがあるとき、この薬でないと命を救う可能性がないという場合に限り服用する
薬の長期服用はしない

対症療法ではなく、根本治療を

”いい加減”は体にいい!?

”嫌”な気持ちを大事にしよう

ストレスは体によくない
ストレスを受けやすい性格が俺に似てた
やっぱりストレスをためやすいみたい

これを読んで薬をやめようと思った
今のところ体調はよくない
様子見が必要