あっ草花

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「情報は1冊のノートにまとめなさい」 読書感想

「情報は1冊のノートにまとめなさい」 奥野宣之
図書館 ★★☆☆☆ 情報整理 28冊目


内容
第1章 複雑なのは続かない、使えない
第2章 情報を一元化する技術
第3章 予定と記録を一元化する「時間管理術」
第4章 ネタになる断片メモの「保存術」
第5章 メモを宝に変える「アイデア術」
第6章 分類せず一発検索する


感想
とにかく何でもかんでも一冊のノートにまとめなさい、という本
スケジュール・メモ・領収書・写真、とにかく何でもかんでも

著者は色々の大きさのノートを試してA6のサイズになったそうだが、使いやすいのは人によるのでは?

「今は書類はほとんどA4だから、A4の書類ならA6のノートに2回折ったらいいサイズ」とあるが
切ったりノリで貼ったりしないといけない、面倒くさい

時系列で記入するのは賛成、それならスケジュール帳でいいのでは?
本書では「スケジュールは自分にあったものを自作」とあるが
それも面倒くさい

A6ノートが1冊100円というが、著者は2週間から長くても1ヶ月で1冊を使うらしい
それなら1年で1200円以上する、決して安いとは言い切れない

「次のノートに行く度にメモを写す、ポストイットだと便利」というが
貼りかえるのを忘れる可能性がある

使い終わったノートを検索できるようにパソコンに入力する作業が
慣れた筆者で1冊15分くらい、慣れなければもっとかかる、それも手間

筆者は続ける事が大事と言う
続けれなければ意味が無いという
しかし、この本書で紹介されている内容は結構敷居が高いよ


情報管理のやり方に迷っている人は読んでもいいかも


229ページ 約1時間55分