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水道水の農薬類の目標値等の改正案

「水道水の農薬類の目標値等の改正案」に関する意見が募集されています。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCM1031_CLS&id=495210188&Mode=0
受付締切日時は2021年9月17日23時59分です。

水道水に含まれる農薬類の許容量を多くするという改正案です。

自分は下記のような理由で反対しました。


「水道水の農薬類の目標値等の改正案に関する意見」

今回の水道水の農薬類の目標値等の改正案に反対します。
理由は、人体への健康被害の不安が払拭できないからです。


反対理由1、
「ホスチアゼート」「イプフェンカルバゾン」「メチダチオン」の人体への危険性や許容量がわからない。
それなのに目標値を緩和することに反対です。

飲み水、料理に使う水、洗顔、お風呂など、飲料水としてはもちろん目からや経皮吸収などの危険性はないのでしょうか?


反対理由2、
検討物質<イプフェンカルバゾン>
(動物種) イヌ
(期間) 1 年間
とありますが、犬で1年間検討しただけで数十年後の人体への影響がわかるのでしょうか?
人体への健康被害が懸念させる事案ですので、少なくとも新医薬品の承認と同等の期間や審査基準で検討して欲しいです。


反対理由3、
パブリックコメントの募集期間が30日間というのが短すぎます。
しかも令和4年4月1日から適用というのは早すぎます。

この短い募集期間でどれだけの意見が集まるのでしょうか?
また、募集締め切りから半年と少しで適用を予定していますが、反対意見を改善をする期間はあるのでしょうか?
私のような人体への影響の懸念を払拭するには短か過ぎます。


反対理由4、
今回、改正される原因になったであろう(2)検出状況を踏まえた分類の変更1概要ですが、
>水道の原水及び浄水で、目標値に対して高い検出濃度を示すデータが蓄積された
のであれば、目標値を緩和するのではなく、検出濃度が少なくなるように使用量を減らすなり、浄化能力を上げる工夫をして欲しいです。


よって今回の改正案には反対です。