5/4に勉強会をした。
その時、ほとんどの人の「手ができてない」と思った。
理由は一つ。
普段、整体をしてないから。
他の皆は知識だけ入れて実際に使ってないから手がついてきていない。
では、具体的に俺と何が違うのか?
何を意識したら手ができてくるのか?
今回はそんな「手」について。
リラクゼーションで働いていた時に教えてもらった、「気持ちいい」という感覚に必要な5つの要素。
場所・方向・強さ・リズム・丁寧さ。
確かこの5つやったと思う。
この5つができたら「手ができている」と言えるのではないかと思う。
その後、整体の知識があるかどうかで、結果が一段と変わって来る。
勉強会に参加した人たちはまずここからしないと、知識だけあっても使いこなせてない。
なので5つを上達させるために必要なことを書いてみた。
場所:筋肉をイメージすればいい。イメージできていないと、場所をとらえきれない。
方向:筋線維の方向と起始・停止が重要やから、これも筋肉をしっかり覚えればいい。
強さ:深さをイメージする。表皮の奥に何があるか?をイメージして尚且つ感触も手で覚える。そしてその「感触」と「お客さんの感想」を元に最適な深さを体で覚える。
リズム:「押す」と「引く」のリズムが一定なのが気持ちいい。
これは慣れ。意識しながら練習することが必要。
丁寧さ:これが一番曖昧で言葉にするのは難しい。
なので辞書で言葉の定義を見てみた。
1 細かいところまで気を配ること。注意深く入念にすること。また、そのさま。
goo国語辞書より
なるほど。
上記4つができた状態で、細かい所まで入念にするといい。ということやな。
これら5つの要素プラス、師匠の整体としての知識を入れていく。
わかっていてもできるかどうかは別。
自分でできても、人に説明できるかどうかも別。
俺は、自分でできるし、人のできていない所を見つけてできるように導くこともできる。
その自信がついた勉強会やった。
5/6「悔しかった事・嬉しかった事」の記事で、師匠と俺との違いを書いた。
安定感とは、
左右の違い。
それと、リズムが不規則。
これは自分の体を思った通りに使えるかどうかで「強さ」と「リズム」に該当する。
体を使って親指で押すリズムは慣れてるけど、他の指で一定のリズムというのが難しい。
師匠は知識も技術もすごい。
目標が目の前にあることは幸せな事。