あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

情け

先日この記事を見た。
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あれから約8年。ウッズのキャリアは多くの谷を経て、今年のオーガスタで11年ぶりにメジャーの頂点へと到達したが、その間もずっと、同社はウッズとの契約を続けてきた。
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調子の悪かった時でも、選手を支え契約を続けた企業。
これを見て俳優の三浦友和さんを思い出した。

以前、テレビでやっていた。
三浦友和さんがまだあまり売れていない時にも洋服の青山だけはCMで使い続けてくれた。
その恩があるから、今でもギャラは昔の安いままらしい。


そして先日、青空文庫島崎藤村の「幸福」という詩を読んだ。

読んで映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」を思い出した。
この詩と同じように貧乏神に優しくしたら・・・という展開になった。


第17作目の「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」にも出てきた。
見た目の冴えない老人を助けたら、有名な画家で描いた絵が高く売れた。


師匠も似たことを言っていた。
貧乏神を育てたら富の神になる。
育成するという気持ちが大切。



これらから学ぶことは、
人を見かけで判断してはいけない。
それと、
この人に親切をしておけば、後で得があるだろう、みたいな親切を損得で判断してはいけない。
それと、
情けが大切。
ということやろう。