あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

タイミング

自分のお店をするようになってから「ちょうどいい」と思う出来事がよくあった。

例えば、
お店のオープン時、自分の家と実家とでそれぞれ「いらないけど捨てるのももったいないから置いといた」という物をいくつかお店で使えた。

サラリーマン時代はかなりの雨男やったけど、最近は俺の移動時に雨が避けてくれている、と思えるほどタイミングがよくなったと思う。

その他にも詳しくは覚えてないけど「運がいい」と思えることは増えた。
(師匠は「運がいいと思ったことをメモしていくとドンドン増えていく」と言っていた。そういえばこれしてないな)
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しかしお店をオープンしてからも、以前からよく起こる「嫌なタイミング」は残っている。

それは俺がバイクで道路を走っている時、俺がブレーキをかけないといけないくらいのタイミングで横道から車が前に割り込んできて、俺の前をゆーっくり走る。
そして、その前の車は信号をギリギリのタイミングで渡るんやけど、俺はブレーキして止まる。

俺の方が優先道路、そこに割り込んでくることでまずイラっとする。
そして、もう少し早く進んでくれたら俺も渡れたのに、自分だけギリギリ渡りやがって、とここでもイラっとするからよく覚えてる。

これは不思議なくらい幾度となく経験してきた。

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それと、お店をオープンしてから「トイレに入った時に電話が鳴ったり、来客があったり」というタイミングの悪い出来事もちょくちょく起こった。
今日もトイレにいる時に来客があって「またか」と思った時に閃いた。

そういえば、出来事に対して運はよくなったけど、「タイミング」はよくないな、と。
人生において繰り返し起こることは、その人が解決すべき課題だと何かで聞いたことがある。
そこでネットで「タイミングをよくする方法」を調べようと思った。

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「タイミング」で検索しようとしたら「意味がある」と予測変換が出てきた。
そこで見つけたサイトには、

旅行に行こうとしてたけど、トラブルで行けなくなった。
そしたら予定の旅行先で事件が起きた。
行っていたら危なかった。
だから行けなくてよかった。

とあった。
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そういえば明石家さんま座右の銘を「生きてるだけで丸儲け」にした理由もそんなんやった。

オレたちひょうきん族」の収録が早く終わって、乗る予定だった日本航空123便をキャンセルし一つ前の飛行機に搭乗した。
タイミングが少しずれたおかげで命が助かった、と。

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それと師匠の言葉も思い出した。
「起こる出来事は変えられない。起きた出来事を祝福した方がいい」

やってみた。
もし俺の前に車が割り込んで来なければ、俺はスピードを出して事故に合ったかも知れない。
割り込んでくれたおかげでそのタイミングがずれたのかも。

「トイレに入った瞬間、鳴る電話や来客」という小さな小さな厄介ごとを体験するおかげで、他の大きな難に合わずにすんでいるのかも知れない。
大難が小難になって現れているのかも知れない。
又は「出来事(人)をジャッジしている自分」を思い出させる為かも知れない。

そう考えた方が自分の成長に繋がりそう。