あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

お風呂と汗とガン

前回の記事でリンクを貼った「タモリ式入浴法」

「湯船に10分以上。石鹸、ソープは使わない」
というもので、身体についている常在菌を必要以上に洗い流さないためにいいという。


これも前回の記事で書いた、
セッケンやボディシャンプー、リンスなどを使うと化学合成物質が皮膚から体内に入る。
これの対策は使わないこと。
タモリ式入浴法はこれにも合致する。


難点は「不潔」という”印象”。

では、実際に不潔なのか。

昔の人はほとんどお風呂に入らなかったらしい。

それに比べたらタモリ式は毎日入って洗い流す。
これでだいぶん違うと思う。

そもそも体を洗うのは皮脂を洗い落とすため。
だから皮脂が洗えていればいい。

石鹸、ソープを使うと必要以上に洗い落としているのがわかっている。
石鹸やソープを使わない=洗えていない」にはならない。


タモリ式の難点は、現代は整髪料や化粧をつけるのでそれを洗い落とすにはお湯だけでは難しいこと。
なら整髪料や化粧も止めればいいがそうはいかないんやろう。

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乾燥肌の予防と対策(1)クレンジング

肌の水分保持力は、角質層の細胞間脂質が80%
油性の成分を洗い落とすクレンジングは、角質層に以下の2つのダメージを与える
(1)摩擦によるダメージ
(2)クレンジングの洗浄成分(界面活性剤)によるダメージ
界面活性剤は、メイクや汚れだけではなく、お肌の保湿能力の80%を担う角質層の細胞間脂質(セラミドなど)も洗い流してしまいます。

スキンケア大学より
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角質層にダメージが加わるとどうなるか?

必要以上に洗う
体は水分が不足していると察知してバリアを貼ろうと皮脂を出す
テカテカになる
皮脂を抑える薬を使う

問題が問題を生んでいる。
これが今の対処療法。
改善するには洗いすぎをやめること。



匂いは大丈夫なのか?
それは人によるやろう。

本来人間にとって体内の水分は大切なはず。
それを体の外に出すにはできるだけいらないものから出したいはず。
だから汗が匂う人は血液も汚れている。

西洋医学の血液検査で異常なしと結果が出ても。

血液が汚れる原因は生活習慣。
偏った食べ物に運動不足。

だから規則正しい生活をしたら汗の匂いもなくなる。
その状態で毎日お風呂に入れば、匂いもしない。


でもそれが生活の向上になるかというと、現代の常識ではそうはならないんやろう。

仕事が忙しくて生活習慣が乱れるのはしょうがない。
整髪料や化粧をしないとみすぼらしいからしないとしょうがない。
整髪料や化粧を使ったらお湯だけでは取れないからシャンプーやクレンジングを使うのはしょうがない。



現代の(間違った)常識をもう一つ。

ハンドソープ(洗剤)を使って手を洗う
菌は殺せる
でも化学合成物質が体内に入る
白血球VS化学合成物質

そもそも白血球は化学合成物質を敵とみなすのか?
敵と判断しても勝てるのか?
勝てずに残ってDNAを破壊していってガンになる。
この可能性は何%?


化学合成物質に頼らないとどうなるか?

ハンドソープ(洗剤)を使わず手を洗う
洗い残しがある
菌が残る
菌が体内に入る
白血球VS菌
その状態が発熱であったり炎症

だから熱や炎症を止めても原因が残っていると症状は治まらない。
風邪が長引くのは症状だけ止めているから。
原因を治さないと健康にはならない。


抗生物質は菌を殺すことが目的なので、決められた時間、回数を守って服用しないといけない。
途中で止めると残った菌が耐性をもって復活して増えるらしい。
そうなると同じ薬では効かなくなって症状は悪化する。

だから薬も大切。

根本の解決はちゃんと手を洗うこと。



俺は10月15日から歯磨き粉を使っていない。
今まで以上に時間をかけて歯ブラシで磨くようになった。
イヤな感じはしない。

10月17日からシャンプー、ボディシャンプーもなし。
今の所匂いはしない。
でもやっぱり不潔と思われたくないから人には言わない。

残ってるのは食器用洗剤と洗濯用洗剤。
これは師匠の洗浄剤が届いたら変えようと思う。

なぜガンが増えているのか?
今の世のシステムが病気を作り出しているのかも知れない。
常識を疑うことが大切。

健康をとるか、今の常識をとるか。
政治同様、自分で調べることが大切。