「良い」や「悪い」は何で決まるのか。
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わいせつなのか芸術なのか、これは「わいせつ」の定義を見て納得した。
と出たらしい。
なら春画はこれに当たらない。
だからわいせつ物にはあたらない。
漫画だから、古いから大丈夫ということではないやろう。
映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」で初めてアンコールワットを知った。
そこに日本人の落書きがあるらしい。
少し前、テレビで落書きを書いた子孫がほこらしげに「読める状態の写真がある」とテレビに出ていた。
それを擁護するブログもあった。
俺は「なぜ?」と思った。
落書きは落書き。ダメなのでは?と。
でも批判的な意見はあまり見ない。
残ってることがすごいから?
あの時代にアンコールワットに行ったことがすごいから?
書いた内容がいいから?
うーんわからん。
佐野氏のデザイン。
1発目はセーフと思った。
しかし、著作権で言ってきてるのに「商標権の確認はした」の一点張りで対応しなかった時点で不信感。
力でねじ伏せようとするのが見えた。
次にサントリーのトートバッグキャンペーン。
この言い訳がまたいただけなかった。
成功したら自分の手柄。
失敗したら部下のせい。
人柄がよく見えた。
そして、
一般市民からの通報らしいが、一般市民が発見できるか?と思った。
この頃には身内からの内部告発じゃないかと思いながら見ていた。
いつやったかフェイスブックにはこういうネタも出回ってた。
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佐野氏の身内と問題だらけの審査員
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後日、デザイン案を変更したというニュースが流れて、コネである信憑性が増した。
不誠実な人間や仕事は社会から制裁を食らう。
そんな時代なんだと思った。
だいぶん前「消防署の方から来ました」と言いながら、消火器を売りつける押し売りが流行っていた。
少し前「尼崎市の犯罪が多いところでアンケートを取っています」と警備会社から営業電話があった。
紛らわしい言い方が嫌いな俺はムカついた。
こういう営業に引っかかってしまうのは、おそらく年配の方。
師匠が「今年は立場の弱い人が注目される」と言っていた。
腕力やお金や権力で弱い立場の人をねじ伏せる時代は終わった。
自分は、真面目にコツコツ正直に。