甘利経済再生相パーティー券、電力９社覆面購入
驚きも怒りもない。
そんなことやろうと思っていたから。
政治と金。
俺が政治というものを知ったときから、いやそのずっと前から続いている。
冷凍食品農薬混入事件の容疑者が逮捕された。
その会社の会見とテレビのコメンテーターを見て思った。
会社の待遇が原因で罪を犯した。
今の非正規雇用の働き方が生んだ事件だ。
という流れに見えた。
犯罪は悪い、でも犯罪者を生んだのは会社だ、と。
それを見て映画「悪人」を思い出した。
法律で捕まる悪と捕まらない悪。
始めのパーティー券の話。
政治資金規正法上の報告義務がない２０万円以下に抑えていた。らしい。
法律上問題のないこと、法律で捕まらない・・。
だいぶん前、ストレッチすると「線維芽(せんいが)細胞」が活性化すると、「ＮＨＫためしてガッテン」でやっていた。
ストレッチをすると「糖化」されたコラーゲンを壊して、新しいコラーゲンに置き換える。
柔軟性を高めることは、いわば全身の筋肉を若返らせること。
「糖化」とは
運動不足や糖質のとりすぎなどで血糖値が高い状態がつづくと、
コラーゲンに糖がまとわりついて伸びにくい筋肉に変質してしまう。
筋肉のみならず骨や血管など全身の老化を加速する原因
ストレッチの刺激によってコラーゲンの糖化が改善される効果に加え、
血管内皮細胞から血管を柔らかくする一酸化窒素（ＮＯ）が出るため「血管の筋肉」も柔らかくなり、動脈硬化が改善する。
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お金によって固められた今の利権政治を壊して、新しい体制に置き換える。
人の新陳代謝を行うことは、いわば国のシステムを若返らせること。
「糖化した権利」とは
お金の亡者が権力によってお金を更に集める状態が続くこと。
するとそのお金の亡者の周りにもお金の亡者がまとわりついて他者を寄せ付けない体質になってしまう。
甘い利益は人のみならず国の未来を暗くする原因。
改革という刺激によって、糖化が改善される効果に加え、
新体制から頭を柔らかくする新しい案が出るため国の常識も柔らかくなり、既得権益が改善する。
改革には犠牲が必要だという意見がある。
小泉純一元首相の言葉。
「構造改革なくして成長なし」「改革には痛みが伴う」
成長するなら痛みを伴ってもいいと思う。
しかし、痛みを伴うならそれは一部分ではなく全身であるべきやと思う。
今の政治の世界の常識を変えるには痛みが必要だと思う。
しかしそれは武力ではなく平和的な形でないと意味がない。
恨みは恨みしか生まない。
力で押せば力が帰ってくる。
こんなあるべき論を言ってもしょうがない。
それを知った時の言葉「仕事には、こうであるできという気概がいるということですね」
俺は政治に対しては希望は持てない。
持たないといけないが、俺がなんとかしようとは思えない。
少し前、すごい犬を朝日新聞の「声」の記事で見た。
女性が家の都合で犬を長野の実家に預けて1週間後、犬が自ら滋賀に帰ってきたらしい。
犬は疲労困憊し、飼い主に会えてほっとしたのか、数日後死んだとのこと。
よくたどり着けたもんだ。
飼い主に会いたい一心だったんやろうとも書いてある。
気概。
俺ががんばるのは整体。
