あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

終礼

毎朝9時から朝礼があって
毎日17時半から終礼がある

どちらにも出るように言われている
だから今日終礼に間に合わなかった事で怒られたのはしょうがない事かもしれない
 
前もって言われていた約束事が守れなかった
わかっている行事なのだからそれに合わせて段取りを組めばいい
社長の言いたい事もわかる
 

終礼に間に合わなかった理由
サービス工事の照明設置が今日だったので
鍵を開けるために現場に4時に待ち合わせした
4時にくるはずの職人さんが、
前の仕事が押したのか交通渋滞か、その両方かで現場に着いたのが5時前
作業も「すぐ終わる」と聞いていたのに50分かかった
俺の中で「すぐ」と言えば15分か20分
長くても30分
ここでも狂いが生じた

 
怒られて気に入らなかった理由
1、そもそもの理由がサービス工事であること
元々営業さんが売りやすくするためのサービス工事
追加工事とは違い俺の中では「営業さんのための仕事」
 
2、俺は待ち合わせの30分前には現場に着いていて別の用事をしていた
職人さんが時間通りに来てくれればまだ間に合った
 
3、ついこの前から、現場の鍵を隠しているキーBOXの暗証番号を
一部の業者さんに教えられなくなった
そのためにわざわざ現場に鍵を開けに行かないといけなくなった
教えていい業者、教えてはいけない業者の線引きもあいまい
わざわざ現場に鍵を開けに行く手間がどれだけか社長は把握できているのか疑問
 
つまり
愚痴がいっぱい

 
先月
まだ俺が「辞める」と社長に言っていない時
室長が社長に「俺用の車を用意して欲しい」と社長に言ってくれたけど
結局用意してくれなかった
 
俺が社長に「辞めます」といってから1週間以上経った
社長は「オレが辞めるなら開発はまた人を入れるように言ってくるやろうな」と言っていた
それを室長に言ったら「社長の判断に任せる」と言って
オレの後任を社長にお願いはしないようや
 
室長は「社長が築100年がいなくても開発が回ると思っているならそれでいい」
と半ばあきれたものの言い方
オレは社長に言えば入れてくれると思う
けど室長は「現状を把握していない、築100年が辞めたらどうなるかわかっていない
いなくてもなんとかなると思っている、実際やっていたからそうしろってことやろ」と
 
確かにオレが入る前は、オレがいない人数でやっていた
つまりオレがいなくても前に戻るだけ
少し寂しい
いてもいなくても一緒なら
今、いることによって誰かが楽をしていることくらいわかるでしょうに

 
頑張ってもオレ以外の要因によって怒られる
気に入らん
でも
そんなことはどこにいっても一緒
日常茶飯事
ということは、今日腹がたったのは
まだオレが甘いということか
 
社長が「今日、なぜ終礼に間に合わなかったのか」
理由を聞いてくれたら。。。