あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

不思議・不可思議・常識外れ・非常識

今日、気功の先生の師匠の講習に参加してきた
同時にヒーリングというものもしてもらった

オレの前に10歳に満たないくらいの女の子
お母さんと一緒に来ていて
視力が悪いということやった

師匠の施術?が終わったら女の子は「さっきより見える」と言ってた
子供は正直、遠慮もおべんちゃらも必要ない
その感想


オレの番
「過去に散々転職してきて、今もまた辞めたい」
オレがいったのはこれくらい
師匠の第一声は「完璧を求めすぎてる」とずばり的中
他にも言い当てられたことがいくつかあった
師匠が「それではストレスをとってあげましょう」
と横に寝るように言われて寝た
師匠がオレのオデコに手を当てて色んな話をすると
不思議と涙が出てきた
「もういいですよ、目を開けて」と師匠が言った頃には
声を出して泣いていた
なぜ涙がでたのか
なぜあそこまで号泣になったのか
話がそんなに感動的だった訳ではない
人から優しくされたのが久しぶり?そうでもない
室長からも優しい言葉はもらってる
理由が説明できない
でも泣いたのは事実


その後いい話の講習会を聞いて
また別の人を師匠がヒーリング

合計5人やったかな
どれも不思議
先生と同じ、触ったりさすったりする施術
悪霊をとっているらしいが、見えないから何をしてるのかわからない
常識ではわからない
非常識

ただ、患者全員が信じられないくらいに喜んでいた
「今までのつらさが消えた」と泣いて喜ぶ人もいた
完全に治らなかった人もいたけど、だいぶん回復してたみたい

一番驚いたのは
お孫のお嬢さん・お母さん・おばあさんの三人で来てた家族
お孫さんは遺伝的に目が悪いということで始めの女の子と同じように目に手を当ててた
終わって女の子は「さっきよりは見える」
その後おばあさん
師匠が「さぁ今日はどこをしましょう」というと
おばあさんは「ひざも痛いしあちこち悪い所ばっかりですわ」と明るく言っていた
師匠がおばあさんを少し触ると「気力が落ちてる」と
するとおかあさんが「そうなんですよ、最近おかあさん何もしなくて!
私が全部するから悪いんですかね?私が働きにでたらお母さん動いてくれるんですかね?」
とまくし立てたけど、師匠は少し困ったように
「イヤ、そうじゃなくて・・・やっぱりツガイのかたわれがね・・・そこはわかってあげないと」
というとさっきまで明るかったおばあさんが号泣になった
それを見てお母さんも泣いた
それを見て俺も泣いた
後で聞いたらおじいさんが半年ほど前に亡くなったそうで。


「目の前にUFOがいますよ」と言われてる感じ
「見えないのですか?」とは言わない
淡々と施術が進んでいった

あの患者達が”サクラ”でないなら
霊的な力・気功でしかない


ある人は、霊は見えるが気功が使えない
オレの先生は気功は使えるが霊は見えない
ある人はどちらも修行中


話の内容、やってることは
一般的な常識人からすれば”宗教”と一緒やろう

実際、今回講習を行ったホールの隣の人たちが
俺たちの講習の看板を見て鼻で笑っていた
「まぁそうやろう」がオレの感想
「オレもそう思う」と思った


ただ、体感したからには信じない訳にはいかない
霊は見えないが気功は感じた
「気功が使えるようになりたい」
オレの先生はそうなれるように師匠に掛け合ってくれるらしい
ただそれで食うにはだいぶん修行と時間がかかる

・新たな目標ができた
・この前ハローワークで確認したら「今辞めても失業保険はもらえない」
・今日のヒーリングのおかげか、今は気持ちがずいぶん楽

これらを加味して
仕事を辞めるのはまだ少し先にできそうや


師匠の皆伝をもらっても国の認可をもらえる訳ではない
ただ、認可を持ってても施術内容をごまかして保険申請してるのも事実
実際オレはその恩恵にあずかってるけど

国の免許を持ってても、持っていなくても
施術を受ける患者が費用に対して内容がいいか悪いか
保険適用を受けれれば安くていいが、技術がついてこなければ客はこない
逆に少々高くても、先生や師匠のような力があれば客はくる
そう思うが現実は甘くない

仕事を辞める寿命が少し延びた今日の講習は有意義やった