探偵ナイトスクープ
少し前、ヤフーのニュースで
ビートたけし、『探偵！ナイトスクープ』に初出演、とあった
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/76031/full/
朝日新聞 ５月１４日の ＴＶ視聴率ランキングで
ナイトスクープが１位で２３．１％やった
たぶん５月７日放送分
ナイトスクープは関西では有名な番組
関西圏では平均視聴率も２０％を超えているらしい
今年のはじめに聞いてから、ずっと気にして数字を追ってるけど
確かに２０％を切る方が少ない
切ったとしても１９％後半
まさにお化け番組
この春、毎週土曜日にやってた「恋のから騒ぎ」が「ナイトスクープ」と同じ時間帯に引っ越してきた
明石家さんまが好きで、番組が始まった１９９４年からほとんどずっと見てきていた
どちらも録画して見てるから
これからはどちらか一つしか見れなくなる
約１５年見てきた番組を辞めてナイトスクープに絞った
５月１４日放送
２本目
鹿児島県の人からの依頼
内容は
「変わった魚を見つけた。
近所の水族館に見せに行ったけどそこでも何の魚かはわからなかった。
新種の魚かも知れない、調べてください。」
魚はその日の内に死んでしまったらしいが、すぐにホルマリン漬けにして、生きていた時の写真も撮ってた
（ホルマリン漬けにすると色素が抜けて色が無くなるらしい）
６時間半かけて長崎県の西海区水産研究所という所で水産学博士に調べてもらうことに
標本の状態としてはめちゃめちゃいい、というところから始まり
珍しいことには間違いない、と
顕微鏡で見て、論文等で調べ物をして
調べ終わった水産学博士の言葉は「これやばいっすね」
結果は「大スクープ」ではあるが新種ではなかった
ナガチゴダラの稚魚
これは今まで、大人の標本しか見つかっていない
卵から稚魚までの時期が完全に謎やった
だから「ナガチゴダラの稚魚」の標本としては世界初
この水産学博士
深海性のダラの研究を学生の頃からずっとしていたそうな
まさに専門ジャンル
１０年追い求めていた
生きていたのを聞いていた水産学博士は依頼者に
「色とかって覚えてます？」と聞くと
デジカメを見せる
その時の博士の表情がよかった
デジカメを持つ手が震えて汗をかいていた
「写真と標本合わせて学術的に価値があるので論文を書きたい」と
途中にでた笑いを最後にも使い、見事に「オチ」もついた
ＶＴＲが終わり会場が沸いていた
すばらしいＶＴＲやと思った、次
３本目の依頼
おばあちゃんの知恵で
「キャラメルをお尻に入れると便意をもよおすのか？」という依頼
依頼者はお店で座薬を買うのがはずかしいらしい
それやのに
大の大人がテーブルの上にＴシャツ１枚になって人にお尻にキャラメルを入れてもらう
なんともナイトスクープらしいくだらない、笑える「映像」
実際キャラメルは１歳以下の子供には座薬よりもおすすめらしい
いやー今週のはいつにも増しておもしろかった
