あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

営業マン

ウチの営業は全部で7人
一人は社長の息子やから実質6人
 
この人数で月に売る家の数は、オレが入ってからで平均3~4件
 
2ヶ月、1軒も売ってないのもいれば、毎月1件以上売ってる人もいる
 
書類関係をきっちりする人もいれば、全然しない人もいる
 
お客さまに都合のいいことしか言わない人もいれば、
将来起こりうる不都合を事前に説明する人もいる
 
 
一番売ってる営業マン、これがやっかい
契約の時には契約図面というものを開発室が準備する
前回はこの準備もなしに、通常の販売図面で契約したらしい
なので契約した、という話をかなり事後に聞いた
 
通常、契約図面に必要書類をつけて、社長の割り印をもらって
「工事依頼書」として開発室に持ってきてもらう
これを元に、お客様との打ち合わせ用の工事図面を作る
一番売ってる営業マンはこれも持ってこない
 
契約した後の「解約」が一番多いのも、この売ってる営業マン
 
 
社長は一番成績がいい営業マンはやっぱりかわいいみたい
室長は書類・図面関係のことを何度も営業マンに言ってるが聞かない
現場担当もこの営業マンのお客様には難儀する
「そんな話は聞いてない」
「営業マンには言っておいたんやけど」
など、こちらが聞いておかないといけない話が聞こえてこない
 
 
営業課長
現場待機の時も、会社の駐車場でも
外で見るときはほとんど寝てる
んで、成績もさほどよくない
口癖は「めんどうくさい」
図面も「適当でいいから、とりあえず用意して」とこちらの都合は無視
 
 
ついこの前、現場担当がお客さんと一悶着起こした
室長が菓子折りをもって家まで謝りに行ったが納得いかず、会社まで乗り込んできた
どうしても社長と話がしたかったらしい、それぐらい頭にきた言葉を現場担当は言ったみたい
結果は社長もそれほど、お客さんに謝ることなく
おそらくお客さんの怒りは納まらないままやったと思う
 
その怒りの元は、担当した営業マンが辞めてしまってもういない
その後任が決まっていない
挨拶もない
対応も遅い
などなどの怒りが現場担当に向かい、その怒りを現場担当が倍増させてしまった
 
で、社長が出した対策が
辞めた営業マンの後任を決める
さっそく営業部長が一覧を作って、開発室までまわってきた
 
でも、かかってくる修理依頼・クレームの電話は
仮に営業マンが受けても全て開発室にまわってくる
ただ一人、若手営業マンだけ、対応の仕方を教えてもらって自分でしてる
なんのために後任を決めたのか、それを配布したのか
まったくもって、態勢がなってない
管理する人もいない
それを皆がグチグチ言う
もちろんオレも含めて・・・
 
 
若手営業マンとの賃貸物件の掃除
なんやかんやで今週始めて行ってきた
「社長に相談する」と言っていた件は
オレも触れなかったし、向こうも話題にしなかった
オレの勘違いか、自分で消化したか、
 
 
いっつもこれくらい
3~4ヶ月で会社の色々がわかって
嫌なところが見えてきて
将来が不安になる
 
今回が今までと少し違うのは
オレの中で何かが変わったか
今の会社があってるのか
ただ勤務時間が短いからだけなのか
 
まずは3年