ペットを飼うということ

今までは、つらいからか
普段は絶対に行かないような所で四つん這いで耐えるような仕草をしていたテト
昨日からやっといつもの場所でいつもの格好で寝るようになった
お腹の毛を剃られたのは痛々しいが切った訳じゃないから毛は伸びるでしょう

昨日は朝まで吐かなかった
昨日と同じ点滴をしてもらったからおそらく今晩も大丈夫
回復に向かっている
まずは吐き気を止めるのが最優先
それから胃腸炎を治しながら栄養を付けていく

ヨダレが止まらないからヨダレかけの代わりにタオル

少し食べれるようになって下痢になったのでティッシュでお尻拭き

超音波を見るために剃った毛が痛々しい

やっといつもの定位置に

ここ数日は掃除と洗濯を繰り返し繰り返し
ほんまに無職でよかったと思うくらいにたいへんやった
完全回復にはまだ少しかかりそう
お金もかかるが少しでも早く治るように点滴を続ける
５８５１０円
９／１４にご飯を食べなくなって９／１５日から病院に行きだして今日までかかった金額
これからもまだまだかかる
世話をするには無職でよかったがお金は痛いね

テトは今８歳
猫は８～９歳の秋が一番病気になりやすいらしい
近所の人も一匹は９歳の９月に病気になり治ったのが１２月
もう一匹は９歳の１０月に病気になり間もなく亡くなったらしい

この前病院で聞いたら２３歳まで生きた猫がいたらしい
最後は手足を伸ばした状態で横になったまま息を引き取ったらしい
そこまで生きてくれたらこちらも本望
寿命だと思って諦めもつく

しかし８歳や９歳では死んで欲しくない
そのためにはなんぼでも病院に通ってやるさ

始めに猫を飼おうと思ったのは、昔からペットを飼いたいという気持ちがあったから
死ぬ時のことはほとんど考えていなかった
「最後まで責任は持つ」という気持ちはあったが
それがどれだけ大変なことなのかは今になってやっとわかった

俺の勝手で俺の家に来て
俺の勝手で寿命が短くなってしまったら
悔やんでも悔やみきれない

オカンはたまに
「なんで猫なんか飼ったんな」とか
「猫なんか飼ってるからやん」とか言う
ペットを飼ったことがない人にとってはたかが動物
でも俺にとっては大事な家族

テトにはまだまだ生きて欲しい
回復もしてきた
元気になったら今度はダイエットに挑戦や
少しでも長生きしてもらうために

テトが死ぬ時
俺の家でよかったと
思ってもらえるように