あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

負けん気

オレには負けん気がない
大人になるにつれてなくなってきた

病気をしまくって体が弱いことに劣等感を感じ出した幼少の頃か
政治家の汚職事件をニュースで見まくって行き場のない怒りを感じ出した学生の頃か
就職して二社連続会社都合で退社させられた頃か

いつの頃からか「負けん気」「やる気」が人より少ない


昨日夕方社長に「明日朝行きます」と言って了解をもらっていた
んで今朝行ってみると社長は「現場あるの忘れてた」と言って急いで会社を出て行った
「話は会長にしといて」と言い残して
社長らしい

会長との話の流れからはじめに「次回は30日に病院です」と言ったら
「ほなそれまで休みやな」的なことを言われた
ちょっと甘えたい、と思ったけど、「来週からでます」と伝えた

オレのおじいちゃんは74歳でなくなった
会長は今76歳
去年胃を全部摘出手術して、1ヵ月後に退院、んでさらに1ヵ月後には現場復帰
そんな人間と一緒にされてはこまるが、いいことを言ってもらった

会長「血圧が220まで上がって色々検査したりカテーテル入れたりしたけど
今でもまだ原因不明や、色んなところにいって色んな先生に”あなたは自分で病気を作っています”
と言われたわ」と言っていた

その会長に「お前は病気に負けとる」と言われた
「腰痛になる、腰痛になる、と思いながら仕事しとるからなるねん
なんじゃこんなもん、って言いながらやったら病気になんかならへんねん」
ちょっと無理はあるけど仰るとおり
オレは気持ちで負けてるのかも

今回も「どうしてもすぐに現場復帰しないといけない」という気持ちがあれば
注射なり手術なりを好んでしたでしょう
でもオレは安全策をとった

今日もさんざん「注射したら治るねん」と言われたが
「それは30日に診断してもらいます」と言って逃げた
できればしたくない
これも弱気故か
パニック発作の併発も恐い


しかし、腰の痛みに対しては少々痛くても頑張ろうという気持ちになってきた
ヘルニアを持ってても仕事をしてる人は大勢いる
なんだ坂こんな坂
病は気から


でもやっぱり無理して悪化したらどうしよう、と思ってしまう
う~んやっぱりヘタレは治らんか・・・