あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

みんなおんなじ

月曜日
お墓参り
毎年、両親が行った後に行っていたから掃除をしたことはなかった
今年は初めてタワシとハブラシで墓石を掃除した
心が洗われるような感じがした

火曜日
泉佐野市の友人宅へ子供を見に行った
お土産で用意した絵本は4件の本屋を廻って
立ち読みしまくった中から決めた絵本
1歳半の子には少し早いかも知れんけど
話の内容がよかった
いくら自分の容姿が美しくても見てくれる魚がいないと寂しい
それを学ぶ物語
にじいろのさかな
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%AB%E3%81%98%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%AE%E3%81%95%E3%81%8B%E3%81%AA-%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E7%B5%B5%E6%9C%AC-%E3%83%9E%EF%BC%8D%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%BF%EF%BC%8D/dp/4062619512

水曜日
伊勢神宮
雨が心配やったけど結局夜中まで降らずにすんだ
片道約3時間
思ったより近かった
外宮から内宮へ
公式ガイドブックに載ってた参拝の順序通り
観光協会にチケットを見せるともらえる参宮記念を首からぶら下げて参拝したけど
他には一人も見なかった
マイナーなのかな
外宮、内宮共に木がすごかった
太いでかい
いつもは1時間も歩くと腰が痛くなりパキポキ鳴らさないと気がすまないのに
11時に伊勢市に着いてから夕方5時に伊勢市を出るときまで
結構歩いて疲れはしたけど、腰の音を鳴らすことはなかった
帰りしなによった神宮美術館
絵やブロンズ?像やツボや皿はよくわからんかったけど
書道だけはなんか見入ってしまった
やっぱり芸術はよくわからん
土産を親に渡す時「ごめんけどまた辞めるかも知れない」と言ったら
「あんた今の会社でつとまらへんかったらどこ行っても働かれへんで」と言われた
「そんなんはわかってる」
めずらしくオトンが笑って聞いていて、オカンが言ってきた

木曜日
昼間は好きな年下の子がしてるカフェにお土産を持っていった
7月頭から全く連絡をとってなかったから緊張したけど
やっぱりいい子
一生懸命頑張ってる姿を見て元気をもらった

それと火曜日に急に呼ばれた前の会社の送別会
辞めるのはお世話になってた年下の先輩
辞める理由は、横領がばれたから
飲み会にはオレを入れて9人
部長も来てた
普通、横領で辞めされられるような人の送別会なんか考えられないけど
みんなは「しょうがない」という気持ちがあったんやろう
やっぱりそうでもしないとやっていけない業界なのか、会社なのか
まぁ経理が3年間気づかなかっただけでも、それなりの会社って感じ
部長も少し手を染めていると聞いていた
それでいいのか

金曜日
ジョギング3キロ
日曜日から木曜日まで外で飯を食べたけど今日は実家で食べた
辞めると言った話になった
「せっかく治ってきたのにまた病気になるのがイヤ」
とか色んな話をしたらオカンが
「しょうがないな、ほな他の業界にいったら?」と言ってくれた
すぐには辞めないこと、整体の道を考えていることを伝えた
両親には申し訳ないがこれが今のオレ
反対ばかりされていた時期を考えると
病気のことをわかってくれてからの理解ある言葉に救われる


ひきこもり
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/419594/
オレがひきこもりにならないのは
なんでやろう

人のせい、時代のせいにはしたくない
でもデータではひきこもりは30代が45%を占める
何かあるのでは
そう思う

盆休みの間、予定以外はほとんど「龍馬伝」のビデオを見ていた

オレが見てる所では武市半平太はまだ切腹してない
人のブログで切腹することを知ってしまってショックやったけど
それがもうじき
藩のため
大殿様のため

一心不乱
後戻りしてはいけない
時代に翻弄される人
操る人
それをよくないと嘆く龍馬

時代によって
見る立場、向きによって
捉え方は180度変わる


戦国、幕末の江戸
明治維新の明治
大正があって
戦争の昭和
そして平成

「もっともっと」
加速度的に時代の流れが速くなっている気がする
それについていけない人

現状維持は衰退の始まり
進化の果てに待つものは更なる進化か

前回のカンブリア宮殿
ゲストはエステーの社長
「誰も考えていなかった水を買う時代は来た
次は空気を買う時代が来る」



最近のお気に入りの歌

高橋優 - 素晴らしき日
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=ka0440

『麗しき国に生まれ育ってしまったために
どれもこれもあって当たり前の日々を生きて』



伊勢に行く途中
電車の中から見た風景はどこも同じような感じやった
さすがに山の付近は家もまばらで畑が多かったけど
それ以外は
家があり、車が走り、電線があって、工場があって、スーパーで買い物して
建築中の現場があって、赤ちゃんを連れた家族がいて


どこも一緒
みんな一緒

一緒じゃないとアカンことはない
一緒に見えて人の数だけの人生

アレがイヤ
コレもイヤ
なら自分で理想卿を作ればいい
青い鳥をどこまででも探し続ければいい

現実逃避
生理的に無理
なぜかはわからん
不正が嫌い
クレームがつらい
お金の責任の擦り付け合いがイヤ

朱に交われば赤くなる

理想を追い求め続けるただのバカになるのか
現実を受け入れ大人になるのか
まだ結果は出せなかった

明日から仕事
現場担当は1ヶ月間腰の手術で入院
室長は土曜日、日曜日も有給休暇で休み
頑張りすぎずに頑張る。。。