あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

企業努力

ウチの会社は現場監督も作業をする。
力仕事はもちろん、塗装や左官、なんでもする。
足場やブルーシートなど再利用できるものは再利用して使う
そうやって経費を抑えて会社の利益を上げていく
この程度のことはどの会社もしていることでしょう。

しかし、この程度の節約、考え方ではどうしようもないことが先日起きた


とある建物のトイレの改修工事の競争入札
ウチも参加した
ウチを含めて6社

ウチ 6,990,000円 NET(消費税を含まない価格)以下同
A  7,523,810円
B  5,428,571円
C  6,460,000円
D  5,647,619円

そして
E  4,675,000円!!!

ウチよりも231万5千円安い
最高価格のAと比べると約285万円安い

こんなもの、敵わない
総工費が3千万以上なら300万円くらいの差が出てもさほど驚きはしないが
最高価格が750万円の工事で285万円の差がでるとは・・・

ちょっとやそっとの努力ではその差は埋まらない
設備機器通常4がけのところ25がけで入れている所もあるらしい
そういう尋常じゃないことでもしないとこの差は生まれない
はず・・・

社長は「とりあえず、今回は負けた。でも負けっぱなしじゃアカンから
見積もり見直してあと100万は下げた見積もり考えて」
と担当者に言っていた。
それでも590万円・・・
そんなレベルの話ではないと思うのですが・・・